『シニアにおススメ｜筆者が実体験で厳選した趣味11選』（ココをクリック）でも説明したが、レンタルカートはドライビング好きのシニア（もちろんシニア以外にも）にお勧めの、全身スポーツである。
手軽で初期投資ゼロでも出来るのでハードルは低いし、ワインディングドライブよりも安全性も高い。そのワリに奥深い愉しみがあり、戦術性と反射神経と身体の使い方はほぼスポーツレベルなので、本当にシニアにおススメできる遊びである。
1人で黙々と己と向き合うのが好きな人には絶好の趣味候補で間違いない。
四輪ドライビング練習の一環として始めたレンタルカートだが、その目的以上にスポーツ的要素の面白さに痺れている理屈コネ太郎である。
カートはある部分で四輪車の練習にはなるが、別の部分で決定的に違うので、カートで培ったドライブスキルが、そのまま四輪車ドライブに使えるかっていうと、そこは要注意なところが結構ある。
四輪車ドライブでは存在しない、カート特有のドライビングスキルといえば、ドライバーの体重移動による重心移動だろう。
カートでは、重心をドライバーが操作して、直進やコーナーをより速くクリアする事が出来る。この事に気づけただけでも、レンタルカートに通った甲斐があるくらい、これは大きな発見だった。
重心移動は、左右は勿論、前後もあり、人によっては上下もこなすらしい。
いや、面白いよカート。
超面白い。
加えて、前輪の操舵システムによる、後輪のインリフトという現象というか機構というか構造というか。
インリフトにより、左右の駆動輪が直結してても内輪差が問題にならなくなる。
よく考えられている。
思いついたらパっと行って、パっと走らせて、いい汗かいて、気が済んだらパっとかえって来る。タイムリミット（詳細はココをクリック）のあるセカンドライフの住人シニアには最適だ。
で、上手くなってタイムが出るようになったら息子や孫みたいな若い友人を連れていってマウント取りまくるっていう、シニア冥利に尽きる遊び方もできる。この場合、若い友人の遊び代は全部もってあげよう。メシ代もね。割り勘でそんなことやったら二度と相手にされないから。
そんな遊び方が出来るとても面白いレンタルカート。
平日が使えるシニアにおススメである。
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