還暦から始めたレンタルカート|戦略性とスポーツ性を楽しむ趣味

YAMAHAのwebより拝借

Contents

1. イントロダクション

シニア世代にとって継続できる趣味を見つけるのは、アタマとカラダの両方の能力をバランス良くを維持するうえで重要です。その中で「レンタルカート」は、手軽さ、安全性、そして充実感を兼ね備えた絶好の選択肢です。この記事では、筆者の体験を通じて、レンタルカートがどれほど魅力的で、どのように楽しめるかをお伝えします。


2. サーキットで得た気づき

ある日の午後、何か意味ある事をすには中途半端な時間ができたので「そうだ、レンタルカート行こう!」と思い立ち、いつものサーキットを訪れました。到着すると、出走表に見覚えのある名前が。いつも圧倒的なタイムを叩き出しているドライバーです。彼の走りを観察すれば、自分の走りを向上させるヒントが見つかるかもしれない。そう考えて、自分の出走枠を確保してから彼の走りを観察を始めました。

彼のラップタイムは30秒台。私は最近39秒台を出したところで、まだまだ差があります。ですが、この差を埋める鍵を探すことが、アタマを使う部分での楽しみでもあります。


3. 速さの秘密に迫る

観察を通じて気づいたのは、彼はアクセルを抜く距離が私よりも圧倒的に少ないという点でした。レンタルカートのサーキット走行では、非力なエンジンの回転数を出来るだけ落とさないことが速さの秘訣。サーキットのタイムアタックではエンジン回転数を落とさない戦略的なライン取りが求められます。彼はこのライン取が非常に上手なのです。


4. 挑戦と結果

私も彼の走りを参考にし、走行ラインとアクセルワークを改善することに挑戦しました。その結果、タイムを約1秒短縮し、38秒台前半に到達。まだまだ改善の余地はありますが、この余地が次へのモチベーションとなります。


5. 四輪車との違い

GRヤリス後期型ATの運転練習にレンタルカートが役立つ理由とその限界」でも述べたように、カートと四輪車の違いは多々あります。特に、操舵機構に違いがあり、サスペンションとデファレンシャルギアがないカートでは、独特のハンドリングを要求されるため、四輪車とは全く異なるカテゴリーとして楽しむべきものです。


6. 手軽さと安全と思い切り走れるのが魅力のレンタルカート

サーキットまでの移動時間は多少面倒ですが、到着すれば整備されたマシンとタイム計測システム、さらにはレンタルヘルメットまで揃っています。これほど手軽に本格的な体験ができる趣味は珍しいです。少し長めの空き時間があれば、気軽にサーキットに足を運び、純粋な楽しさを、思いっきり味わえます。しかも、カートでの走行は体幹や頸部、肩回りの筋肉に良い刺激と抵抗を与えるので、ワークアウト効果も期待できます。


7. まとめ:シニア世代にこそおすすめの趣味

レンタルカートは、シニア世代に必要な「手軽に安全にアタマとカラダを適度に使う趣味」の理想形。新しい挑戦やスリルを求める方にとって、年齢を超えて楽しめる最高の選択肢です。時間ができたら、ぜひ一度サーキットを訪れてみてはいかがでしょうか?

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