大腸内視鏡の挿入では、操作を適切な順序で繰り出すことが成功の鍵となる。基本原則は以下の通り。
🔹 操作の3つの分類
📌 ① 内視鏡医1人でできる操作
- プッシュ、プル、ジグリング、アングル操作、スコープ軸ローテーション
- 送気、吸引、硬度変更、体外スコープ操作
📌 ② 介助1人が必要な操作
- 送水(シリンジ操作)
- 用手圧迫(適切な位置や方向の指示が必要)
📌 ③ 介助2人が必要な操作
- 体位変換(特に右側臥位は手間がかかる)
💡 操作の順番は「①→②→③」が基本
✅ まずは 1人でできる操作を駆使して盲腸到達を試みる
✅ それでも難しい場合、介助が可能なら用手圧迫を試す
✅ さらに難航する場合、体位変換を行うが、画面を注視しつつプッシュの準備を忘れない
また、介助者との意思疎通が大切であり、チームワークを意識することも重要だ。
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