以下はいつもの通り『理屈コネ太郎』の管見による私見である旨をご銘記のうえ読み進めて戴きたい。
胃内視鏡検査における観察は、どのような順番でも良いが、見落としをなくすために自分なりのワンパターンを確立しよう。
上級医のやり方をコピーしてもいいし、書籍を参考にしても良い。自分で思いつくかぎりの効率と精度の両立を目指して、自分のワンパターンを身に着けてほしい。
ところで写真撮影に関してであるが、見返すつもりのない似た様な写真は撮影しない方がよい。
明らかに腫瘍性の病変があるとか、自分の今後の勉強に見返すつもりがあるとか、そういう具体的な目的がない場合、時間とメモリーの無駄になりがちになるなので似通った写真はあまり撮影しない方がよい。
初心者のうちは見落としが恐ろしいので何枚も似た様な写真を撮影しがちだ。その写真を自分自身で見返してより上達の糧としたいならば好きなだけ撮影しても構わない。しかし、そうでないなら、その分の時間とメモリーを他の患者に配分した方が良い。
がんばってね。
以上。
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