現時点でこれ以上はないと思うほどのドライビングポジション(その後、さらに微調整してより快適に。詳細は[こちら])を完成させた愛機GRヤリスRZ High Performanceで、今回は「触れればわかるギアポジション」をテーマに、いつものワインディングを巡礼する。
「触れてわかるギアポジション」については、[こちら]と[こちら]を参照いただきたい。
Contents
静寂のワインディングへ出発
午前3時、自宅を出発。ワインディングへ向かう前に駐車場でお茶と軽食を取り、気持ちを整える。時刻は4時50分、まだ日の出前の静寂な時間。
深い青に包まれた空が少しずつ明るさを増し、路面の視認性が向上していく一方で、地元の生活がまだ始まらないこの時間帯は、交通量もほぼゼロだ。
今日の課題を整理し、シミュレーションを行いながら準備を整える。そして、運行前チェックを兼ねて愛車を一周する。帳の明けきらぬ早朝で、映えてる愛車。(写真1~3)



研ぎ澄まされるシフト操作
ギアポジションを触覚だけで瞬時に把握し、シフト操作を脊髄反射で組み立てる。この練習を続けてきた結果、成功率が着実に向上している。
進歩を実感できるのは嬉しい。還暦を迎えても、成長は続く。
その成果として、コーナーをよりスムーズに駆け抜ける確率も高まってきた。
巡礼の終着点
話は少し飛ぶが、以下の写真はいつもの朝練の終着地点。


ここから復路を走りながらさらなる練習を重ねることもあれば、高速インターへ向かうために走りやすいルートを選択することもある。
孤高の求道者たち
ワインディングの往復で何台かのクルマやバイクとすれ違ったが、どのドライバーも確かなマナーを持ち合わせていた。
この時間帯、この場所を走る者たちは、他人に迷惑をかけない孤独な求道者たち。
彼らと同様に、地元の生活道路を乱さず、無駄な排気音を響かせることなく、静かに、そして安全マージンを確保しながら、電光石火のように走る。
そんなドライバーばかりだった。
こうした気持ちの良い天気の中、見知らぬ同好の士とすれ違いながら、自分のドライビングを追求できる時間。それは何よりも貴重で、心から感謝すべきものだ。
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