外国語を習得する方法。

外国語に限らず、実用に供する知識・技能の習得には大きく2つの要点があると『理屈コネ太郎』は考えている。

第一は”慣れる” ことである。慣れることなしに”理解する” 事はあり得ない。

第二は、”間違えても全然大丈夫” な環境のなかで存分に試行する事だ。

よって、先ずは慣れる事だ。「あ、これなんか見た事あるなあ」とか「聞いた事あるなあ」ってなる単語や文法や用法が増えれば増えるほど、理解に近づくことになる。

この事について、当サイト内の『学び方の提案』に『理屈コネ太郎』の学び方の方法について1つの提案をまとめてある。ご興味ある向きはご覧いただきたい。(当サイト内当該頁を開く)

慣れるためには、いちいち単語や文章の意味や、誰かが英語で何か言っていても、特段身構える必要のない環境に身を置く事だ。

具体的な方法の1つ、被採点者の立場にならない事だ。

被採点者立場の学習は点を取るための学習に陥りがちであり、また教える側が定めた区分と順番で学ぶ必要があるので、必ずしも学ぶ側が理解しやすい区分けや順番ではないのだ。

よく言われる事だが英語という言語は、800文ぐらい覚えれば大抵の意思疎通は出来るようになると言われているし、実際私もそう思う。勿論、すこし複雑な話は覚束ないが、それでもかなり出来るようになる。

私『理屈コネ太郎』がかれこれ35年間英語を続けてきてほぼほぼ断言できるのは、日常会話レベルでの英語でのやり取りはかなりパターン化されていて、このパターンを一通り身体のなかに入れておくだけでもその後の英語習得が段違いにスムースになるということ。

繰り返すが”理解” の前段階に “慣れ” があると『理屈コネ太郎』は思っている。

新しい文字、新しい文法、新しい慣用表現にいちいち違和感を感じてたじろいでいては、学習は前に進まない。

そういうのに一通り “慣れる” だけでも、それなりの時間がかかるものだ。ましてや慣れる前からいちいち わからながって騒いでいては何も始まらない。

言語に限らず、慣れてしまえば、もうちょっとやそっとの事ではいちいち驚かなくなる。そしてソコからが本当の理解や、一見無関係に思えた別々の知識が実は関連しあっている事に気付き始めるのだ。

では、まず最初の段階で英語に慣れるにはどうしたら良いのか。私はツイッターで有名人をフォローする事を勧める。

とにかく、良くわからないけど、トランプ大統領のつぶやきに一度は目を通して米国大統領が何を言いたいのか想像してみる事が有用だと思う。

勿論、トランプ大統領じゃなくても一向に構わない。興味のあるイギリス人アーティストでもいいし、アメリカ人セレブでもいい。とにかく、英語というものを違和感を感じなくなるようにするのだ。

私はトランプ大統領とか、マクロン大統領とか、そういう人たちのツイッターをフォローして日に何度か読んで、英語(やフランス語)との接触時間を増やそうとしている。

それから、You Tube で米国、カナダ、オーストラリア、英国、ニュージーランドの人達の、興味のある分野のチャンネルを良くみるようにしている。聞き取れなければ巻き戻して何度でも聞けるのも素晴らしい。

いまでは誰もが認める事であるが、公教育における英語教育は多くの意味で間違っていた。

採点の為に厳格な文法を学生に強要し、さらには外国暮らししたこもない英語教師が単語をクラスで一斉に唱和させて発音の良し悪しをチェックしていたのだ。

冷静に考えれば語学教育を本気で考えていたらそんな方法はとらないはずだ。

こうした今では信じられない茶番のような方法をかつての日本の公教育では実行していた。それしか当時の技術では方法がなかったという人もたまにいるが、それは誤認だと思う。

英語は言語なので、文法を正確に踏襲する事が目的ではなく、情報をある程度の正確さをもって伝える事が最大の役割なのだ。そう考えると、昭和の公教育英語教育は完全に間違っていたと思う。

英語でもフランス語でも中国語でも、とにかくまずはその言葉を使う場に身を置くことだ。留学みたいな大げさな事はする必要なない。現在は、ツイッター、Facebook,  You Tube などで、沢山の人がその人たちの母国語で発信している。

外国語は、初歩の段階から文法を正確に守る必要は全くない。言葉というものはは、大体なんとなく意味が通じれば、先ずはそれで全然オッケーなのだ。

聞いて、真似して喋って、間違ってたらちょっと恥かいて、修正してまた喋って。

とにかく自分の好きなフィールドでガンガン使いたい言語を浴びて使っていれば、何年かたてば自然とその言葉を喋れるようになるのだ。

学校で教わった英語やこの際一切忘れよう。

あれば、教師のための仕事として作られた英語だし、テストで学生を採点するために必要以上に厳しく英文法は教えられたのだ。

ところで、英語を勉強するためにフィリッピンに留学する人がいるが、それはあまり意味がないように思う。フィリッピンでは英語の発音やアクセント、イントネーションが不正確だからとか、そういう理由ではない。

外国語習得はやったもの勝ちだ。しかし効率よく且つには秘訣がある。Twitter, You Tube, Facebook で好きなフィールドの英語に誰にも遠慮せずに触れてしまおう。

外国語をわざわざ勉強してはだめだ。新しい単語や新しい文法にいちいちアタマを使っていてはダメだ。

何か好きな事をもっと知るために外国語が必要なので仕方なく外国語をやる。おそらくそういうスタンスが壱番効率よく外国語を身に着ける事が出来るような気がする。

今回は以上。

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