『理屈コネ太郎』が考える客の最大の武器は、気に入らない店には通わないという事だ。それが、客が使っても大丈夫な唯一かつ最大の武器だ。クレームいれたりゴネたりする事ではない。
以下、それを前提に客がとった方がよい行動を述べてみる。
自分の価値観と経済力に見合った店に行こう。無理して高額な店に行っては身の置き場がないだけだ。
客の価値観と店のサービスがマッチしなければ、どんなに高額な店でも良い結果にはならない。
価格が魅力に比して高額だと思ったら2度と行かなければよいことだ。店に文句は言わない方がいい。
価格が魅力より廉価だと思ったら、何度も通って売上に貢献しよう。
店が混んでいない時間に行こう。
店が混んできたら、他の客に席を譲って狭い場所に行くか、支払を済ませて退出しよう。
手のかからない客になろう。すっと来て、すっとサービスを受けて(あるいは楽しく喋って)、すっと支払って帰ろう。
店は店主の応接室かダイニングルームであると心得よう。客はそこを有料で使わせてもらっているだけだ。
店に長居する時は、その時間に見合った注文をしよう。注文しない人は客ではないから、そこにいる権利は発生しない。
店のスタッフには丁寧語を使おう。
精算を店に頼むとき「お愛想」っていうと店に陰で笑われるからやめよう。
クレジットカードでの支払いは店側が負担する少なくない手数料を考えると賛否両論ある事を知っておこう。
信頼できて、かつ店の方針的に掛けの店以外では精算は常に都度都度行おう。掛けは客的に借金なのだ。
可愛らしい客でいるよう心がけよう。
閉店間際の入店は店側も本音では迷惑気味なのを承知しておこう。店のスタッフ達も疲れているし、早く帰りたい。だから、「すいません、こんな遅い時間に。入れてもらっていいですか?」的な雰囲気で利用させてもらおう。
繰り返すが、気に入らない店には通わないことだ。静かに立ち去って、しばらく行かなければいい。
この方法の最大のメリットは、時間が経てばまたその店に行けるという事だ。店側も客足が遠のいて改善しているかもしれないし。定点観測するには丁度良い方法でもある。(当サイト内『定点観測』の頁を開く)
もし店が同じやり方で繁盛していたら、それは前回の自分の行動に問題があるかも知れないということだ。この可能性を模索しないと、いつまでも成長しないダメな人だ。
「いやそんな事はない、お客様は神様だ!なんで客がそんなに気を遣う必要があるんだ?」と仰る方は当サイト内『客の心得① 嫌われたら損』を開いて参照して欲しい。
今回は以上。
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