小型船舶にトイレは本当に必要なのか？30フィート前後のプレジャーボートを基準に理屈コネ太郎の経験から考えてみる。
結論から言えば、トイレは必須ではないが、あると役立つケースもある。私自身、30フィート前後のモーターボートを所有しているが、トイレはほとんど使わない。航海中は揺れが大きくトイレを使いにくいし、出航前にトイレを済ませていることが多いからだ。
しかし、もし次にまた同じサイズのモーターボートを購入する機会があれば、トイレを装備した船を選びたいと思っている。理由は単純で、緊急時やゲストが乗船した際にあると便利だからだ。具体的には、急なトイレ利用の要望や、機材が海水で汚れ、すぐに真水で洗い流したい場合などだ。さらにゲストが船酔いで嘔吐してしまった場合もトイレが役立つ。
一方、トイレを設置すると維持管理の手間が発生する。定期的な水の入れ替えや漏水チェックは欠かせない。私自身は、マリーナのスタッフに教えてもらいながらDIYで対応している。最初は少し面倒に感じたが、慣れてしまえばそれも楽しみの一つになっている。
以前ヨットを所有していた時もトイレは備えていたが、やはり実際の利用頻度は低かった。しかし、今後また同サイズのモーターボートを購入するとすれば、トイレ付きの船を選ぶだろう。
キャンピングカーでも同じようなことが言える。トイレの維持管理が必要となるが、業者に頼むか自分でやるかは悩みどころだ。もしDIYで維持管理できれば、それほど大変なことではないだろう。
結論として、小型船舶にトイレは必須ではないが、非常時の備えとしてあると便利だ。さらに、DIYで維持管理が可能ならば、楽しみながら装備してみるのも良い選択だと思う。
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