「自分もコレが出来るようになるんだ！」と思っていた手技や臨床判断について、「本当にコレできるようになるのかな？」と疑問に思い、自分のキャリアに迷いが生じたら、小林有吾著『アオアシ』という漫画を読んでみて。
週刊ビッグコミックスピリッツに連載されているサッカー漫画である。
成長のために自らの弱点を直視する苦しさと、そこから進歩する人間の歓びとが躍動感あふれる筆致で描かれている。
手技や臨床判断の習得に苦しむ若き医師達にピッタリのテキストだ。
ただ、まだ完結していないのが少し残念。基本的に完結した作品にしか手を出さない『理屈コネ太郎』である。
もし、完結していて同様のヒントを望むなら、小畑健著『ヒカルの碁』をお奨めしたい。
こちらも素晴らしい漫画である。
以上。
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