『シニアにおススメ!筆者が実体験で厳選した1人で出来る趣味11選ニア』で記述したように、レンタルカートはシニアにこそピッタリの趣味である。最近、雨の日の平日は千葉県柏市のイオンモール柏にあるインディーカート柏店で遊んでいる。
ここは立体駐車場の6階にある屋内レンタルカートサーキットで、天候を気にせず走れるのが最大のメリットだ。
どこのサーキットも安全対策がしっかりしているが、ここも設備が整い、スタッフの対応が丁寧で気持ちよく全開走行ができる。
走り終わった後は、スタッフに走り方のアドバイスをもらうもよし、イオンモールのフードコートで食事をするもよし、ショッピングを楽しむのもよし。
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屋内サーキットならではの楽しみ方
前回訪れたときは、タイム計測機の不調でラップタイムが測れなかった。そのため、亡き英雄ケン・ブロックになった気分でドリフト走行を楽しんだ。だが、理屈コネ太郎の下手なドリフトではタイムは削れない。
その次に訪れたときはタイム計測できる状況だった。初めてインディーカート柏店でタイム計測をしたときは、予想通りの遅さに少し凹んだが、安定してだいたい同じタイムで周回できるようになり、希望が見えてきた。
このコースで速い人は20秒台を記録するが、理屈コネ太郎の現在のタイムは26秒台。まだまだ伸びしろはあるが、少し走り込むとハンドル操作に疲れて握力が落ちてくるのが課題だ。
イメトレをしっかり行い、次の挑戦に備えるつもりである。
サーキットごとの特色を楽しむ
インディーカート柏店は、理屈コネ太郎にとって2か所目のレンタルカートサーキット。それぞれのコースに個性があり、比較するのが面白い。
理屈コネ太郎が最初に訪れたレンタルカートPサーキットは千葉県船橋市のネオスピードパーク。
ここは屋外サーキットで、路面のグリップが高く、長いストレートと高低差のあるS字コーナーと傾斜ついた2つの高速コーナーが特徴だ。横Gも強く、リブプロテクターがあった方がよいサーキットである。速い人は30秒フラット前後で走るが、理屈コネ太郎のベストは33秒前半。
ネオスピードパークはのどかな自然に囲まれた開放的な雰囲気で、そこにいるだけでも気分が爽快になる。
一方、インディーカート柏店は屋内なので、雨の日でも安心して走れる。路面のμ(ミュー・摩擦係数)が低いため、ライン取りとテールスライドを活かしたコーナリングがタイム短縮のカギになる。
還暦からの趣味として最高の出会い
レンタルカートを始めて以来、本当に良い趣味を見つけたと感じている。これほど初期コストが低く、安全で、思い切り楽しめ、成長をタイム短縮という形で確認できる遊びはなかなかない。
カートは単なる遊びではなく、頭を使い、戦略を練る楽しさがある。どのサーキットでも、ライン取りやブレーキングポイントを工夫することで、確実にタイムを縮められる。
これからも、試行錯誤を楽しみながら、サーキットでの走りを追求していくつもりである。