ソロのボート遊びに、水中スクーターが必需品になる理由

水中スクーター 2連装状態

ボート遊びに新たなアイテム、水中スクーターを導入しました。今回の記事では、実際に使用して得られた経験やメリット、注意点を詳しくご紹介します。

水中スクーター 2連装状態

水中スクーターを導入した理由と商品概要

今回導入したのは「Subnado」という商品です(商品情報はココをクリック)。1本でも十分な推進力があるようですが、ゲストと一緒に使うことも考えて2本購入し、今回は純正パーツで上の写真のように2連装して使用しています。

このスクーターは、カヤックやSUPに取り付けることで船外機のように使えるほか、海上で流されたカヤックやSUPを回収する際に非常に便利です。特にソロでのボート遊びでは、海上を泳ぐリスクを減らし、効率的な移動を可能にしてくれます。

Contents

実際の使用シーンと効果

初使用の状況

台風一過の晴天、腰高の波が打ち寄せる海況の中でテストを行いました。透明度は低いものの、理屈コネ太郎が水中スクーターを持って海に入り、ロープでカヤックを牽引して波打ち際を目指しながら、水中スクーターの推力を確認しました。

推力のパワー

水中スクーターの推力は予想以上に強力で、荷物を積んだカヤックを牽引しつつ、体力消耗を最小限に抑えられました。シュノーケリングと組み合わせれば、目的地の目視が簡単で短時間で目的地に到達することが可能です。

水中スクーターの可能性と改善点

活用の幅広さ

このスクーターは、ダイバーやスイマーを推進させるだけでなく、荷物運搬や、遊びや救援活動など多用途に使える優れたアイテムです。特に海からしかアクセスできない無人ビーチなどでその真価を発揮します。ソロのボーティングでは、時にキャプテン自身が海中に入らなければならない事があり、その際の体力温存に絶大な威力を発揮すると思います。

改良のアイデア

  • 水中スクーターに浮力体を装着して中性浮力をもたせたい(専用パーツあり)。
  • バッテリーの持続時間を考えて一本ごとの運用を考えたい。
  • 水中スクーターを使用してカヤックやボードを牽引する方法論を確立したい。
カヤックと安全マージン確保一式 これらを使って水中スクーターの実用実験をしました

カヤックは昨年から使用しているORU KAYAKのInlet。

ORU KAYAK Inletを組み立てた状態
ORU KAYAK Inlet

まとめ

水中スクーターの導入は、ソロでのボート遊びにおいて遊泳時や上陸時の体力消耗を抑え、安全性と利便性を大きく向上させるものでした。一方で、波打ち際での取り扱いには砂を噛みこまないようにするなど配慮が必要です。今回の経験を基に、より快適で安全なボートライフを目指して改良を重ねていきます。

今回は以上

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