総合的には最高
GRヤリス(2020年型)が納車されて約2ヶ月(2021年1月記載)、2800キロ乗ってみた。
感想を一言で表現すれば”最高”である。
前評判通り、ネット上での発売後の評判も国内外で上々である。
わたくし、理屈コネ太郎にはこのクルマの動力性能に云々できる知見も運転技量もない。(でも理屈はコネるよん)
だからたぶん、色んな人達がメディアやネットで言っているこのクルマの素晴らしさについては、それはその通りなんだろうなあ…って思っている。
このクルマの美点は、ネットを探せばそこらじゅうに溢れてる。
そこで本頁では、理屈コネ太郎が実際に感じた、このクルマの欠点を挙げてみたい。
このクルマの出自を考えれば、ここで挙げる欠点などは全く些細でとるに足らないことばかりだが、実際に購入を検討している人には多少は有益な情報だと思うから。
以下、本頁に記載される内容は全て理屈コネ太郎の管見内の独断と偏見による私見、即ち知ったかぶりに過ぎない事をご銘記のうえ読み進めて頂きたい。
GRヤリスの欠点
GRヤリスはFun to Driveに特化した素晴らしいスポーツカーだが、ファミリーカーとしては妥協が必要な点が多い。以下にその主な欠点を整理する。
Contents
運転しにくさ
- 車両感覚の把握が難しい
フェンダーの張り出しが大きく、特に縦列駐車時に苦労する。 - 視界の悪さ
窓が狭く、ドアミラーの位置も不便。小さな旋回半径のカーブで視界が遮られることがある。 - バックモニターの必要性
後方の死角が大きく、小さな子供が見えづらいため注意が必要。
乗降性の悪さ
- Aピラーの形状
頭部の動線に干渉しやすく、乗り降りが窮屈。 - 前後に長いドア
狭い駐車場ではドアの開閉が難しく、乗降に手間取る。
駐車場との相性
- 車幅が広い
機械式駐車場や狭い駐車場では、タイヤやホイールがパレットに接触する可能性が高い。 - 試乗の重要性
購入前に実際の駐車場で試すことを推奨。
車内の居住性
- 後部座席の狭さ
後席は狭く暗いため、長時間の同乗には不向き。特に小さな子供や配偶者からの不評を招く可能性がある。 - 黒い内装による閉塞感
天井やAピラーの黒い内張りが窮屈さを強調。
ドライビングポジションの不快感
- 膝とセンターコンソールの干渉
右コーナー時、膝がコンソールに当たって痛みを感じる場合がある。
補足と総評
欠点はあるものの、GRヤリスは「運転の楽しさ」に特化した車として魅力的だ。運転行為と車の挙動が直結するフィードバック感は他に類を見ない。
購入を検討する場合、駐車場や家族のニーズを十分に考慮しつつ、試乗で実際の使用感を確認することを強く勧める。
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