GRヤリスの純正シートは、体幹のサポートはそれなりなのだが、太ももと膝がブラブラしてしまう。
臀部でマシンの挙動を感じるには純正シートではやや乗用車的で、GRヤリスの運動性能を愉しむには相応しくないと考え始めていた。
『理屈コネ太郎』はGRヤリスRZHPを自宅近所のトヨタ販売店から購入したので、そこの担当セールスに電話を入れると、丁度バケットシートを陳列している、ちょっと遠いGRショップに訪問する事を奨められた。
訪問の当日、私が希望するシートは決まっているし、交換は予算の関係で運転席だけと決めていた。この事が幸いして、車検対応品の社外シートを運転席のみに交換するなら、車検は恐らく問題ないという。
ハナシはトントン拍子に進み、近いうちに私のGRヤリスの運転席はフルバケットシートになる。
シートレールとシート交換とその他コミコミで大体170000円位。財布には大打撃だが、その価値はあると思う。
一時期の三菱はスバルのように、トヨタが社外品への交換を許容してくれて、組み付けてくれるなんて。夢のような事だ。
ツルシのクルマでは、ドライバーの体型や使用目的に合わない事もあるだろう。その差を社外品で埋めたいとオーナーが願うのは、至極当たり前の成り行きだ。
ただ、世の中には色々と不届き者がいるせいで、行政が厳しい対応をせざるを得なくなり、とばっちりで私のような常識人が不利益を被ったりする。
ところで、私が訪問したGRガレージには、社外品のサスペンション関係や、吸気関係のパーツが沢山おいてあった。
GRガレージは保安基準を満たしたパーツは出来る限り取り寄せて組み付けてくれる方針らしい。
なんと心強いことか。
今回は以上ん
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