1人で山に入り、1人で海に出る。

愛艇のバウの船体に座って周囲をwatchしている理屈コネ太郎

『1人で山に入り、1人で海に出る』と格好つけて表現したが、要は友人のいないボッチオジサンが生産性のない遊びを1日がかり夢中でやっている…だけなんだけど。

1人で山に入る。

暁暗の中、高速道路を一路西に向かいつものワイディングを目指す。
ワインディングに向けて高速を一路西へひたはしる

ワインディングでは、ただただ眼前に迫りくるコーナーを凌ぎ続ける。

ワインディングというグルーブに合わせてGRヤリスと踊る。

たまに鹿とかサルとかを見かける事もある。

偶に出会う人行き交う対向車線を走るクルマのドライバーだけ。

季節の移ろいを感じたり、路面に浮いた砂利や落ち葉に一瞬グリップを失ってヒヤリとしたり。

基本的に窓は閉めてるけれど、周囲の空気が澄んいるのがよくわかる。

ああ、山間の美しい季節を見ながら澄んだ空気を呼吸する。なんて幸せなんだあああああ。

ワインディングでは、谷底に落ちるかもしれない、岩壁に突き刺さるかも知れない。

でも絶対に無事に家に帰るつもりで毎回ワインディングに出かける。

そして太陽が南天から少し降りる頃までには1人で海に出る。

クルマとは異質な船での遊び方に、今では随分と習熟してきた。クルマにはない、小型船舶にまつわる細々とした作業や段取りも手馴れてきた。(詳細はココココココを参照)

オートパイロットに針路保持を任せて、他の船や浮遊物を衝突しないようにキャビン越しに前方をwatchしながらクルージング。(詳細はココをクリック)

愛艇Merry Fisher 895 Sportのスターんに座りこみ、ガンネルに足を延ばしてちょっと考え事している理屈コネ太郎

海上では、五感で感じられる何もかもが陸上とは違っている。時間の経過も違う感じがする。船上で味わうコーヒーの味まで違う。

海に出たら、半径数百メートル以内に自分以外の人間はいない。

自動でひたすら直進するボートに1人で乗っていると、心が次第に整ってくるっていうか、なんかそんな気持ち良い確信が湧いてくる。

自分を取り戻すってヤツかな?

あるいは禅みたいな効用なのか?

1人で山に入ったあとに1人で海に出ると、心身共に調子が良くなる。

誘う友達がいないっていうのも、自分の心身を整わせるには悪くない事かもね。

今回は以上ん。

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