喫煙や副流煙、化学物質過敏症、アルコール依存症にスマホ依存症。身体的な意味での疾病と社会事象としての逸脱が相互に作用しあっている人間社会。 医療は社会事象のひとつであると捉えないわけにはいかない。 医療を社会事象のひとつ… 続きを読む 中川輝彦 黒田浩一郎編著 『よくわかる医療社会学』
カテゴリー: 書籍
理屈コネ太郎が「へえ~」となった書籍をリストにしてみました
『理屈コネ太郎』が実際に読んでみて「へえ~」と思った内容のある本をリストにしてみました。 他に何もやる事がないときには、ものはためしに、どれかを読んでみてはいかが? これまでの疑問が解決したり、今後の成長のヒントが得られ… 続きを読む 理屈コネ太郎が「へえ~」となった書籍をリストにしてみました
司馬遼太郎著『龍馬がゆく』
いつものように間違いがあってもスルーでお願い。 司馬遼太郎の『龍馬がゆく』は知らぬ人がいない程の名作だ。数多ある明治維新物語群のなので、ダントツの知名度である。本作の面白さは本物! 『理屈コネ太郎』も本作を読んで胸を焦が… 続きを読む 司馬遼太郎著『龍馬がゆく』
アーネスト・ヘミングウェイ著『老人と海』
マッチョで売ったアーネスト・ヘミングウェイの死が自殺によるものだと私が知ったのは成人してからだ。 それを知ったときのなんとも不思議な気持ちを今でも思いだすことが出来る。 『理屈コネ太郎』、今回もコネまくる。間違いがあって… 続きを読む アーネスト・ヘミングウェイ著『老人と海』
服部文祥著『サバイバル登山入門』
本書の帯には、獲って、食べて、のぼる! とある。本書はまさにこの3点について書かれた本。 著者の服部文祥は登山家なので、山での獲って・食べてになる。このスタイルには、服部の思想が深く入り込んでいて、なかなかに興味深い。 … 続きを読む 服部文祥著『サバイバル登山入門』
『医者は現場でどう考えるか』
著者はジェローム・グループマン。現役の医師である。本書は10年以上の長きにわたり、誤診され続けてきた女性のエピソードから始まる、 『理屈コネ太郎』のような臨床医と、一般の読者とでは、この本から受ける印象は大きく異なるだろ… 続きを読む 『医者は現場でどう考えるか』
『Colonoscopy』
本書は日本人医師、Hiromi Shinya. 新谷(Shinya)が1982年に医学書院から全編英語で出版した当時としては画期的な内容の本である。 現在、一般に”大腸内視鏡”と呼ばれる検査器具に… 続きを読む 『Colonoscopy』
ステファン・ロス他著『コーポレートファイナンスの原理』
米国でロングセラーのMBA向けファイナンスの教科書の日本語版。何度も改訂を経ているだけに内容も日本語訳も素晴らしい。 ただし、気楽な流し読みでは読者は何も得られないだろう。本文をゴリゴリの読み進み、練習問題をウンウンと唸… 続きを読む ステファン・ロス他著『コーポレートファイナンスの原理』
サイモン・ベニンガ著『ファイナンシャル・モデリング第4版』
本書は知る人ぞ知る名著であり、1000頁超の厚い本である。内容もまた厚くて濃い。 私『理屈コネ太郎』の理解では、ファイナンスとは施策に伴う各種の”費用”に加えて、”金利”・”手数料”・”税金”に注… 続きを読む サイモン・ベニンガ著『ファイナンシャル・モデリング第4版』
森田洋司監修『医療化のポリティクス』
社会からの逸脱の多くが、疾病の枠組みで捉えられ医療による治療対象と考えれるようになった。アルコール依存症、薬物依存症、喫煙依存症などがそうした逸脱の良い例であろう。 最近では、家庭内暴力、児童虐待、育児放棄なども逸脱とし… 続きを読む 森田洋司監修『医療化のポリティクス』