古くはアルコール依存症、最近では薬物依存症、たばこ依存症、平穏な社会生活からの逸脱は次第に医療の対象として捉えるられるようになってきた。
カテゴリー: 書籍
大野薫著『モンテカルロ法によるリアル・オプション分析』
大野薫・井川孝之著『モンテカルロ法入門』
Monte Carlo Method(モンテカルロ法)は、乱数を用いた繰り返しサンプリングのシミュレーションのことである。本書ではシミュレーション部分をExcel VBAを使用することで学習難易度を下げている。 モンテカ… 続きを読む 大野薫・井川孝之著『モンテカルロ法入門』
タルコット・パーソンズ著『社会体系論』
タルコット・パーソンズ(1902~1979)はアメリカ合衆国の社会学者。長年、名門ハーバード大学で教鞭をとっていた。彼の著作は多いがここでは『社会体系論』(原著は、The Social System 1951)を紹介した… 続きを読む タルコット・パーソンズ著『社会体系論』
小室直樹著『経済学をめぐる巨匠たち』
komuroとキーボードを叩くと、tetsuyaではなく自然とnaokiと指が動く。それほど、小室直樹(Wikipedia『小室直樹』の頁を開く)は私にとって影響大なる人物だ。私にとって私淑という言葉がぴったりの対象であ… 続きを読む 小室直樹著『経済学をめぐる巨匠たち』
YEO・エイドリアン著『πとeの話』,ヴァラム・ミュラティアン著『Paris vs New York』
関係者には大変に失礼なので恐縮しているのだが、暇つぶしに最高の書籍を2冊。 一冊は、円周率で知られるπと、文系には謎のネイピア数eの、なんとも不思議な関係性を列挙した本。 もう一冊は、ファッションで知られるパリと、エッジ… 続きを読む YEO・エイドリアン著『πとeの話』,ヴァラム・ミュラティアン著『Paris vs New York』
佐伯胖著『学びの構造』,『わかり方の探究』,『きめ方の論理』
佐伯胖(さえきゆたか)は1939年生まれの日本の認知心理学者。1964年に慶應義塾大学工学部管理工学科を卒業し、修士は同じ専門領域に進んだ。修士修了後、ワシントン大学大学院心理学専攻で修士・博士課程を修了している。認知心… 続きを読む 佐伯胖著『学びの構造』,『わかり方の探究』,『きめ方の論理』
伊丹敬之著『創造的論文の書き方』2001年
この書籍は、社会科学系の論文を書いたり、まとまった思索をするうえで大切なヒントを与えてくれる。 2011年4月ごろに入手して以来、何度本書を読みなおしたろう。読むたびに、己の至らなさや修正すべき個所が見える。この本からは… 続きを読む 伊丹敬之著『創造的論文の書き方』2001年
R.アクセルロッド著『つきあい方の科学・バクテリアから国際紛争まで』
Robert M.Axelrod は1943年生まれの米国人政治学者。University of Michigan で Political Science and Public Policy の教授を務めている。 ゲーム… 続きを読む R.アクセルロッド著『つきあい方の科学・バクテリアから国際紛争まで』
ダニエル・カーネマン著『ファスト&スロー』上下
2002年ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンは1934年生まれのイスラエル人。経済学者かつ心理学者である。 それまでの経済学で所与の前提として理解されていた合理的経済人は、「そんな人間は実際にはいない」という… 続きを読む ダニエル・カーネマン著『ファスト&スロー』上下