YEO・エイドリアン著『πとeの話』,ヴァラム・ミュラティアン著『Paris vs New York』

関係者には大変に失礼なので恐縮しているのだが、暇つぶしに最高の書籍を2冊。 一冊は、円周率で知られるπと、文系には謎のネイピア数eの、なんとも不思議な関係性を列挙した本。 もう一冊は、ファッションで知られるパリと、エッジ… 続きを読む YEO・エイドリアン著『πとeの話』,ヴァラム・ミュラティアン著『Paris vs New York』

佐伯胖著『学びの構造』,『わかり方の探究』,『きめ方の論理』

佐伯胖(さえきゆたか)は1939年生まれの日本の認知心理学者。1964年に慶應義塾大学工学部管理工学科を卒業し、修士は同じ専門領域に進んだ。修士修了後、ワシントン大学大学院心理学専攻で修士・博士課程を修了している。認知心… 続きを読む 佐伯胖著『学びの構造』,『わかり方の探究』,『きめ方の論理』

伊丹敬之著『創造的論文の書き方』2001年

この書籍は、社会科学系の論文を書いたり、まとまった思索をするうえで大切なヒントを与えてくれる。 2011年4月ごろに入手して以来、何度本書を読みなおしたろう。読むたびに、己の至らなさや修正すべき個所が見える。この本からは… 続きを読む 伊丹敬之著『創造的論文の書き方』2001年

ダニエル・カーネマン著『ファスト&スロー』上下

2002年ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンは1934年生まれのイスラエル人。経済学者かつ心理学者である。 それまでの経済学で所与の前提として理解されていた合理的経済人は、「そんな人間は実際にはいない」という… 続きを読む ダニエル・カーネマン著『ファスト&スロー』上下