漫画界の巨匠・梶原一騎は、生涯を通じて「男の美しい生き方」を追求し続けた。その集大成とも言える作品が、かざま鋭二との共作『青春山脈』である。本作は、戦前から現代に至る激動の時代を背景に、主人公・火野正の壮絶な生き様を描い… 続きを読む 梶原一騎原作、かざま鋭二作画 「青春山脈」
カテゴリー: 漫画
真鍋昌平作『闇金ウシジマくん』全46巻
真鍋昌平の『闇金ウシジマくん』は、2004年から2019年まで「ビッグコミックスピリッツ」に連載され、全46巻で完結した衝撃的な社会派漫画である。この作品は、ただのエンターテインメントではない。金と欲望に取り憑かれた人々… 続きを読む 真鍋昌平作『闇金ウシジマくん』全46巻
面白くて完結済みの漫画
還暦ちかい理屈コネ太郎が読んでみて面白いと感じた完結済みの漫画を独断と偏見でご紹介。 『百万畳ラビリンス』たかみち著 全2巻の紹介文は”ココ”をクリック 『さんさん録』こうの史代著 全2巻の紹介文は”ココ”をクリック 『… 続きを読む 面白くて完結済みの漫画
さくらももこ著『COJI COJI』4巻
さくらももこワールド炸裂の、一見ハチャメチャ漫画だが、どこか、不思議と一本スジが通っているようなそんな作品。 著者が他界した事で本作は4巻までになったのかなあ? 不思議の優しさと小意地の悪さ、心が広いと思えば小さい、可愛… 続きを読む さくらももこ著『COJI COJI』4巻
東村アキコ著『かくかくしかじか』全5巻の傑作漫画
東村アキコ著『かくかくしかじか』は、『理屈コネ太郎』的には、ジャンル的にもインパクト的にも『神々の山嶺』(当サイト内の紹介ページへ)に並ぶ漫画だ。 本作は著者の自伝的作品。著者は、絵の先生との出会いから死別までの期間にお… 続きを読む 東村アキコ著『かくかくしかじか』全5巻の傑作漫画
徳弘正也著『狂四郎 2030』全20巻 奇才爆発
徳弘正也の『狂四郎 2030』は、全20巻にわたる壮大なSF活劇であり、その奇才が炸裂する作品である。1980年代のギャグ漫画で名を馳せた徳弘が、シリアスとユーモア、そして社会風刺を融合させた異色の物語を描き出した。未来… 続きを読む 徳弘正也著『狂四郎 2030』全20巻 奇才爆発
トミイ大塚著『ホークウッド』全8巻
完成された硬派な漫画、トミイ大塚著『ホークウッド』全8巻をご紹介。やたらに面白い傑作漫画である。 赤文字部分は特に断りのない限り、クリックでWikipediaの関連頁が開く。 舞台は1346年~1347年のフランス。イン… 続きを読む トミイ大塚著『ホークウッド』全8巻
久慈光久著『狼の口 ヴォルフスムント』全8巻の傑作漫画
久慈光久著『狼の口 ヴォルフスムント』全8巻について『理屈コネ太郎』がコネる。 以下、特に断りがないかぎり、赤文字部分をクリックするとWikipedia関連頁が開く。 舞台は14世紀初頭の欧州。東西に走るアルプス山脈の… 続きを読む 久慈光久著『狼の口 ヴォルフスムント』全8巻の傑作漫画
小山ゆう著『雄飛』 全16巻
傑作漫画、小山ゆう著『雄飛』全16巻を『理屈コネ太郎』がご紹介。 時は終戦直後、大陸からの引き上げ中に眼前で母と姉を殺され戦争孤児となった少年、雄飛の物語である。 生きるのことすら厳しい時代に、雄飛を拾い育ててくれた姉の… 続きを読む 小山ゆう著『雄飛』 全16巻
東元俊哉著『テセウスの船』 全10巻の傑作漫画
全10巻の傑作漫画、東元俊哉著『テセウスの船』について理屈をコネる。 間違いはスルーでPlease. 本作は、テセウス船のパラドックス(Wikipedia当該頁を開く)を題材にしている。 テセウスの船のパラドックスとは、… 続きを読む 東元俊哉著『テセウスの船』 全10巻の傑作漫画