ヒール&トゥ覚醒とダブルクラッチ

クスコのパーツの導入を契機にヒール&トー(toeはトゥよりもトーの方が本来の発音に近いし入力が簡単なので、本ページではトーと表記します)のやり方を思い出し、またかつて冗談半分でやっていたダブルクラッチとヒール&トーの合わせ技、便宜上本ページでは「無想転生」と呼ぶ事にしたい、も思いだしたので、今回はそのお話。

以下、本ページに記載する内容は全て、いつものように理屈コネ太郎の管見内の独断と偏見による私見、即ち知ったかぶりとの認識でお読み頂ければ幸甚です。それから、写真に写っている靴が汚いのも申し訳ない。

まずはヒール&トーから。

まずブレーキを踏む。(写真1)

ヒールアンドトーにおいて最初のステップとなるブレーキを踏んだところ。
写真1

クルマが減速するので次の加速に向けて、クラッチを切ると同時にシフトダウンと右足踵でブリッピングする。(写真2)

クラッチを切ってシフトダウンしつつ右足の踵でアクセルを少しあおる
写真2

このブリッピングという操作で、クランクシャフトからタイヤまでの駆動系の中の何かと何かの回転数差が減って、なんかハッピーな事が起きるらしい。

ブリッピング後は右足先を普通にアクセルペダルに戻すだけ。ヒール&トーの終了である。(写真3)

右足先をアクセルに戻したところ
写真3

ところで、ヒール&トーとは別にダブルクラッチという運転技術があって、これも駆動系の中の別の何かと何かの回転数差が減ってなんかハッピーな事が起きるらしい。

そこで、ダルクラッチとヒール&トーを融合して、よくわからないけど色んな何かの回転数差を減じて最高にハッピーな状況を作ろうと、40年前の理屈コネ太郎は考えた。

で、ダブルクラッチwithヒール&トー(当時はコレがヒール&トーだと思い込んでいた)、既述した通り便宜上本ページでは「無想転生」と呼ぶ事にする。

それでは、お見せしよう、「夢想転生」。

まずブレーキを踏む写真。(写真4)

ダブルクラッチウィズヒールアンドトーの最初のステップであるブレーキを右足で踏んでいるところ
写真4

これで車速が減じるので、次の加速に向けてシフトダウンしたいのだが、このシフトダウンではまずクラッチを1回切ってギアをニュートラルに入れる。(写真5 シフトレバーの写真は割愛)

ダブルクラッチウィズヒール&トーにおける最初のクラッチ解除
写真5 1回目のクラッチを切ると同時にギアをニュートラルへ

ニュートラルでクラッチを一旦締結して右足の踵でブリッピング。(写真6)

ダブルクラッチウィズヒール&トーにおいてニュートラルギアポジションで一旦クラッチ締結し短時間アクセルを右足の踵で踏む
写真6 ブレーキを踏みつつクラッチを一旦締結してブリッピング

この操作で駆動系の中の何かと何かの回転数差が減じているはず。

走行中にギアをニュートラルに入れてクラッチ締結状態でブリッピングするのが、ダブルクラッチのキモ。

さて次にニュートラルからギアを入れるために2回目のクラッチを切る。(写真7)

ギアを入れるために2回目のクラッチ解除
写真7ギアを入れるために2回目のクラッチ解除

そして右足先をアクセルペダルに戻して操作完了。(写真8)

ダブルクラッチウィズヒール&トーを終えて右足先をアクセルペダルに戻す
写真8

無想転生で、ダブルクラッチによる何かと何かと回転数差減少と、ヒール&トーにょる別の何かと何かの回転数差減少の両方が起きて、非常にハッピーな事になっているはずと思う。

だって全部盛りな感じだから。

無想転生が果たして本当に何かの役にたっているかどうかはわからないし、競技の世界でタイムを削るとかの有用かもさっぱりしらないが、とりあえず個別でもハッピーなダブルクラッチとヒール&トーを合わせたので、すっごいハッピーな事になっているって理解しかしていない。

それから、久しぶりに無想転生をやってみて、右足の足関節が随分と硬くなっているいる事に気が付いた。

加齢だけでなく、昨年6月頃に、係留中のヨットでの作業中に同部位を捻挫した事も影響しているかも。この時の捻挫はマジで痛かった。航行中だったら間違いなく救助を要請したと思う。

これからは、毎日念入りにストレッチしようと思う。

今回は以上ん。

追加
ブラッシュアップ目的で読み返して、大変な誤解に気が付いたので、その事については別頁を設けて記述しました。

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