AT版は左足ブレーキ仕様か?【願望】

TOYOTAのHPより拝借しました

(追記1:本ページの記事の初出は2023年3月です。2024年1月にトヨタより春にMC後GRヤリス販売開始と正式発表あり。詳細は”ココ“をクリック。GRヤリスのMCの報を受けて本ページに若干の加筆&Brush Upを施しました)

本頁で述べる事は何も根拠のない『理屈コネ太郎』のただの願望に近い内容である旨ご銘記のうえ読み進めて戴きたい。

GRヤリスのAT版の開発が行われていることは良く知られた事。ふと思うのだが、それってもしかしたら左足ブレーキ&パドルシフトなのではなかろうか?

ここで言う左足ブレーキとは、右足だけでアクセルとブレーキを操作する現在の一般的な操作法では踏み間違えによる事故が多発しているので、踏み間違いを防止するために左足でブレーキを踏みましょう…という種類のものではない。

ここでいう左足ブレーキとは、右足でアクセルを踏みつつも荷重移動や姿勢制御のために左足でチョンチョンとブレーキを掛ける…、そういう左足ブレーキの事。

考えただけでもトルコンに負荷が大きい運転手法である。この高負荷にGR-DATは耐えてくれるのではないか?

GRヤリスがWRCでの活動を目指して企画制作された事は『理屈コネ太郎』も承知している。だから、ATで参加できる競技が存在するかどうかが1つの鍵かもしれないが、私は不勉強なのでそういういカテゴリーがあるかどうかについて全く知識を持っていない。(でも存在するのだろうな。ATで競技やってるってトヨタの広報にあるし)

なので、ここでは競技やレギュレーション関連には一切触れない。

ただ、両手両足の適正な役割分担というか、直感的な分かり易さという点で、3ペダルHパターンMT(以下、3HMT)よりも左足ブレーキ仕様&パドルシフトATの方が理屈に適っていると思うのだ。

3HMTでのシフト操作は難解だ。こんな面倒臭い事をなんでわざわざやるのだろうって、特段のクルマ好きでなければ誰しもが思うはず。

モーターサイクルの操作体系もそうだけど、別に合理的な理由があって現在の操作体系に収斂していったはずでは、たぶんない。

どこかの国が、どこかの時代で、規格なり法律なりで、自動車の要件とはコレコレこういうもので、自動車の関税やその他の税はナニナニとする…みたいに決ただけなのだと思う。

またモーターサイクルを例に出して恐縮だけど、前輪ブレーキが右手グリップ部レバーで、後輪ブレーキが右フットレバーと、制動系が全部右なんて、奇妙奇天烈だと理屈コネ太郎は思う。

そしてそれがデ・ファクタだからその流儀をメーカーも保険会社も追従しているだけとか。

同様の事がモーターサイクルはじめありとあらゆるモノやサービスにおいて言えると思う。

実際、ATのモーターサイクルはクラッチレバーもシフトチェンジレバーもないから、左の手や足は暇になってしまい、操作系が右に偏ることになっている。実にヘンテコだ。

それならいっそ、リアブレーキを左レバーに割り振ってくれれば良いのに、そういう対応はメーカーではなされていない様子(サードパーティー製のキットがある)。

モーターサイクルの括りではなくてスクーターであれば、左ブレーキレバー仕様で販売されているのに。

モーターサイクルとスクーターとでは、関税とかの税金か、保険料が違うのだろう。データはないけども。

話を元にもどそう。

3HMT固有の面白さは一旦わきにおいといて、もしGRヤリスRZとかRCに、左足ブレーキ仕様&パドルシフトATが実装されて市販された場合の運転感覚を素直に想像してみよう。

(追記2:GR-DATでは、これまでのAT以上に様々な変数を元にして適切なギアを選択し、また変速速度もDCTを凌ぐ程の短さらしい。よって、これまでの公式発表によれば、Dレンジに入れたままでも普通のドライバーよりも速く走れるらしい。

要するに、GR-DATは人間よりも状況に合わせて的確にギアを選択し、短時間でシフトチェンジしてくれるということだ。

さらに、GR-DATはラリー競技シーンでも鍛えられた来た機構である。

そうなると、若干論理が飛躍するが、左足ブレーキが右足ブレーキよりも適切である場面が少なからずあったと想像できる。何故って、競技ではアクセルペダルから右足を話すのはとても勿体ない行為である場合が多いから。

つまり、右足でアクセルを踏み続けてエンジンの回転を維持したまま、減速や姿勢制御だけを目的に左足でブレーキを踏む技術。そういう競技シーンで鍛えられたGR-DATであって欲しいなあ、、と勝手に理屈コネ太郎は考えている。)

良さげじゃないですか?

運転中に片手をステアリングから離す必要がないし。変速時の駆動力途絶も極わずかしかないし。

ワインディングやサーキットまでの往復は暢気にATモードで、現場ではMTモードでパドルシフトでシフトチェンジを瞬時に決めて、左足ブレーキで車体姿勢や荷重をコントロールしてコーナーに飛び込み、そして旋回力を味わいながらコーナーを駆け抜けていく。

で、今のトヨタはこういうクルマを作ってくれそうじゃないだろうか?

GRヤリスのAT版がこんなだったらいいなあ~って、つい妄想してしまう。

(追記3:理屈コネ太郎としては、2024年春発売のMC後のGRヤリスに実装されるGR-DATが、そういう使い方のできるATであってほしい。

とういわけで、どうにかお金を工面して、GRヤリスRZHP8ATを入手するつもり。出回っている情報を整理すると、RZHP8ATに有ったらいいなメーカーオプション込みで大体620万円(税込み)くらいらしい。

予想よりは廉価であったが、さてこれからどうやって資金を遣り繰りするかが問題。

とはいえ、理屈コネ太郎は遣り繰り上手なので、なんとかなると思っている。)

今回は以上ん。

当サイト内の他のコンテンツへは下記リンクよりどうぞ。
当サイト内コンテンツトピック一覧』へはココをクリック
GRヤリスに関連する諸ページ』へはココをクリック
OMDS(旧オリンパス) OM-1に関する諸ページ』はココをクリック
日産ノートePower4WDに関する諸ページ』へはココをクリック
モーターボートとヨットに関する諸ページ』へはココをクリック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です