理屈コネ太郎のGRヤリスRZHP(2020年式)は、約3年の時間をかけて、体に触れる部分の肌触りに留意しつつ室内空間の雰囲気とドライビングポジションを作ってきた。
ドライビングポジションは言わずもがなだけど、各部分の手触りとか、見た目とか、室内全体の雰囲気とかが、いい感じである事がとても大切である。
シートに座って、ステアリングを握って、室内を見まわしたとき、リラックスと緊張感とヤル気が絶妙に交じり合った気分になれるかどうかがとても重要…と。
理屈コネ太郎は、GRヤリスの黒基調の室内が好きだ。室内で散乱錯綜する余計な光に惑わされずに車外の視覚情報を受け取りやすいから。
なので、ロールバーを組み込む際には、余計な光の反射をなくす為に天井の黒い内張は残してもらった。
Aピラーの内装がもともと暗い色なのは、大変に助かっている。Aピラー内張が白いと強い日差しの反射がフロントガラスに写り込んで交差点などで難儀する事が多いから。(関連ページはココをクリック)
全体に自分好みの室内や操作系、ドライブポジションに仕上がったと思う(写真1)。

しかしそれは、あくまでドライバー視点でのハナシ。
助手席(助手席は撤去しているが)や後席に座って誰かにGRヤリスを運転してもらった事がないから、それらの視点からみた破綻には全く気付けていないだろう(写真2)。

でも、まあ、ソレはソレで宜しい。自分から見て見えなければ全く問題ない。
それから人にはそれぞれ、特に自分のクルマにサードパーティーのパーツを組み込む人には、その人なりの強い好みがあるので、他の人にとって私のGRヤリスのドラポジや室内の雰囲気は全く好みじゃない…なんて事も当然あり得るだろうが、それもまたそれで宜しい。
好みは人それぞれだから。自分の好みを追求すれば良いのだ。
理屈コネ太郎のGRヤリスは、バックスキン巻のやや小径なステアリングや小ぶりな金属製シフトノブの手触り、シフトチェンジの際のゴクっとした剛性感、体幹をしっかり包んでクルマの挙動を確実に伝えてくれるバケットシート、短くなったクラッチストロークで最高に快適で運転しやすく仕上がった。
ステアリングもフルバケットシートも、ハイブランド品ではないけれど、理屈コネ太郎には今のモノで十分以上に贅沢。
ハイブランド品との差額は他の趣味に使おうと思っている。
体幹をセンサーに、両手両足でクルマと繋がってワインディングを気持ちよく駆け抜ける。最高の気分。
自分好みのクルマに仕上げるには、手触りとか肌触りとか雰囲気とかが大切というお話でした。
今回は以上ん。
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