本ページでは、クイックシフター(以下、QS)とクラッチストッパー(以下、CS)を導入し、シフト操作が劇的に楽しくなった体験を紹介する。
走行距離1万キロを前に、ドイツC.A.E社製QSとCSをGR Garage北袋にて装着(引き取り時の印象はこちら)。その後、いつものワインディングでの印象を述べたい。
Contents
QS & CS導入後の変化
結論から言うと、QSとCSを装着したGRヤリスは、もうこれなしでは乗れないほど素晴らしい一体感をもたらした(バケットシート装着前提)。
QSとCSにより、無駄な遊びがなくなり、シフトチェンジが電光石火のごとく決まる。スパスパスッパァーンとクラッチ操作とシフトチェンジが決まり、圧倒的な加減速と鋭い旋回が楽しめる。
(筆者注:これはあくまで理屈コネ太郎の主観であり、実際はトロトロヨタヨタと走っている可能性大)
感覚的には、自分で操るジェットコースターのようなもの。楽しい≧怖い…と感じる、あの痺れるような運転感覚が得られる。
この出費に悔いなし!
シフトフィールの変化
写真1と2は、紅いシフトノブの位置を示しているが、伝わるだろうか?
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QSはゴージャスな見た目と高い剛性を誇り、シフトストロークはノーマルの約1/3に短縮。ノーマルの球形シフトノブに対し、やや小ぶりな逆ティアドロップ形状が絶妙にフィット。
「ストロークが短すぎるとミスシフトするのでは?」と心配していたが、その不安は無用だった。まるでゲート付きシフターのように、ゴクッ、ゴクッと完璧に決まる。
さらに、シフトレバーの長さがあり、ノブの位置がステアリングセンター付近に上がったことで、左手の移動距離が大幅に短縮。
クラッチストッパーの恩恵
CSも素晴らしい働きをしてくれる。
ノーマル状態ではクラッチを余分に踏み込んでいたが、CS装着により、必要最小限のストロークでオン・オフが可能に。
今までの「サイズの合わない服を着ているような感覚」が消え、ジャストフィットに感じられる。
QS & CSの相乗効果
この2つの機構の組み合わせにより、シフトチェンジが驚くほど楽しくなった。
スパッ!ゴクッ!スパッ!ゴクッ!とテンポよく変速し、まさにFun Fuh Fun!これまでの半分くらいの時間でシフトチェンジが完了する。
「ストロークが1/3になったなら、全体の操作時間ももっと短くなるのでは?」と思うかもしれない。
そう、その通りなのだが、実際にはそこまでの違いを感じない。それは『理屈コネ太郎』がまだ新しい機構に完全に慣れていないからだろう。
特に高いギアから2速へのシフトダウン時に、肩・肘・手首・掌・指の連動がぎこちない。
まとめ
今回のQSとCS導入により、GRヤリスのシフトフィールは劇的に向上し、運転がさらに楽しくなった。
ただし、純正品以外のパーツ装着は自己責任で!
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