GRヤリス、ドアミラーについて (特に運転席側)

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結論を先に記述すると、GRヤリスはAピラーの根元とドアミラー間に視線的な隙間がなく、右のタイトなコーナーや右折がしにくい…てこと。

もっと言うと、左のコーナーも対向車との距離感がつかめずに恐ろしい。

『理屈コネ太郎』が普段に乗るプジョー208(旧型)と比較すると、ドキリとするほど見えない場合がある。

大抵の場合は大丈夫なのだが、時々、見たい場所が見えなくてヒヤリとする。そしてそれは、けっこう本気で運転している時なのだ。

GRヤリスの右ドアミラーとAピラーの関係
プジョー208(旧型)の同部位

殆どの人には以下の理由であまり問題がないと思うが、もしかしたらこの情報によってより良い選択が可能となる人もいるかも知れないので、記述することにする。

本頁に記述する内容が殆どの人に問題ないと思われるのは次の各点による。
①慣れれば対応する術が身につく(でも危険)
②純正シートなら問題は大きくない(少しはある)
③問題になるような状況は事前に回避する(面倒)
④対向車のいない大きなRのコーナーだけを愉しむ。(殺生な)
④トヨタ的に合理的な理由があるかも(知らんけど)
といったところ。

②で、純正シートなら大きな問題にならないと書いたのは、特にBRIDEのシートレールでは、シート位置が純正に比べて中心寄りになるから(これはこれで良いことなのよ)。

シートが中心寄りになる結果、角度的に車体とミラーの隙間を通過する視線が皆無になる。

シートが中心寄りになると、ハンドル位置、シフト位置、ペダル配置の全てが相対的に良好になるのに、大事な所に死角が生じるなんて……。(追記、シートの角度を変えたらだいぶ良くなった。詳細は”ココ“をクリック)

世の中とは、人生とは、じつに一筋縄ではいかないものである。

窓に顔を近づけるとミラーとボディーの僅かな隙間を視線が通過できるようになる。

ところでTOYOTA86では、サイドウインドウ前端(三角窓っていうのかな?)がハメ殺し窓になっていて、このような問題が起きないように配慮されている。

一方、GRヤリスはその位置に黒い樹脂とゴムのパーツが配置されているのだ。まあ合理的理由があるのだろうけど、なんでだろ?

なんとかならんものか。車検を気にしなくてよいなら自己責任的な手段は幾らでもあるが、車検に通らないような車両はディーラーに持ち込めないから困っちゃう。

もう少し視界の邪魔にならないような、それでいて車検的に問題なくて、実用にも十分役立つドアミラーを何処かのサードパーティーが出さないかなあ。

ドアミラーか三角形の黒い部品か。どちらか、または両方をどうにかしなくてはタイトコーナーは怖い。(フルバケットの作業をお願いしたGRgarage北池袋に相談に行ったら、すぐその場でミラーの内部構造をみせてくれて、また車検に必要な項目も説明してくれて、現時点では解決策なし…と納得できた)

とにかく、こうした不都合な真実を事前に知ったうえで、大切に安全に、人に迷惑をかけず、そして警察に捕まらないように気を引き締めて運転しようと思う『理屈コネ太郎』でした。

今回は以上ん。

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