GRヤリス、約5000キロ走行して気付いた事々とか

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約3ヶ月で約5000キロ走った段階での気付きを紹介したい。

いつものようにこのクルマの素晴らしさは色々な媒体等で説明されているので、本頁では短所を取り上げることにする。

ここで取り上げる短所など、GRヤリスの魅力を考えたら、全然大したことないけど。どなたかの参考になれば幸いだ。

さて、現時点で『理屈コネ太郎』は、夕方以降、特に降雨降雪時は見知らぬ市街地を出来るだけGRヤリスでは走らないと決めた。(この時点でのバケットシートの装着位置は前後ともに一番下。後に色々と変更してそれなりに改善を得た)

だって怖いから。

原因は、もともとウインドガラス下縁より下方の視界が悪かった事に加えて、バケットシート導入によって更に死角が広がったから。

走行距離3670㎞くらいで、フルバケットシートを運転席だけに導入した。バケットシート装着によって着座位置を下げたGRヤリスでは、後方駐車するときや、前方駐車から後方に出る時にはノーマルシート以上の非常な注意が必要だ。

GRヤリスそのものの取り回し性は悪くない。問題は車両感覚把握の難しさと、ウインドガラス下縁より下方の死角の拡大だ。

本当にバックモニターが欲しいところだが、GRヤリスのメーカーオプションの設定ではバックモニターは安全運転支援装置との抱き合わせになっているので、非常に高額だ。

ここは割り切るか、社外バックモニターを装着するかしかない。現状、シートの装着位置は1番低いところなので、シート位置を上げればある程度は改善するだろうが、それも限定的かなあ。

実際、私と同じ考えで安全運転支援装置を装着しなかったオーナーは、後付で社外品バックモニターを装着している人が少なくないようである。(私も装着した。詳細は”ココ”をクリック)

それから、出来るだけ頻繁に窓ガラス類、バックミラー類は適切な洗剤とファブリックで汚れを除去しておいた方がいいように思う。

朝方や夕方の、低い位置の太陽の光は、ガラスの水滴や埃などに乱反射して外界からの情報量を著しく落とす。サイドミラーも同様だ。限定的な視界からの情報量が落ちたら泣きなくなる。

ここまでが、ネガのハナシ。すこしポジの部分も述べたい。(実はもうひとつネガを最近認識できた。詳細は”ココ”をクリック)

フルバケットシート導入の結果、高速道路や空いたワインディングを走るときの視界の広がりや一体感は前述ネガを補って余りある効果だと思う。

シート交換して数日後に北陸まで1泊2日で往復1000キロをほぼ高速道路だけで走ってきた。

コーナーリングやちょっと急いで車線を変更するときなどには、ノーマルシートなら臀部や腰や背の筋肉で体幹を支えて、場合によっては膝を使ったりして横Gに対応するので腰や腿の筋肉が疲れる。さして痛くなる。

しかし、フルバケットシートではこれら筋肉の動きは殆ど不要。

シートに体を任せておけば、ドライビングポジションは一定にキープできるのだ。だから腰の筋肉が疲労しない、よって腰もラクになる。

『理屈コネ太郎』的には、フルバケットシート導入以上に、GRヤリスの性能や挙動を身体で感じて楽しむ方法はないと思う。

北陸までの往復1000キロの運転、楽しかったなあ。小雨の夕方に宿について、曇天の朝に出発したから北陸の景色をエンジョイできなかったけど。

ま、それは別の機会に。

帰りの朝、泊まったホテルのスタッフから千里浜なぎさドライブウェイは天候のため通行止めだと知らされていたが、一応は行ってみることにした。

可能ならちょっと砂浜に入ってAWDの威力を堪能しようと考えていたし。

でも実際に現場行ったら、他に誰もおらず、ここでもしスタックしたら誰にも助けて貰えないし、助けて貰えたとしてもきっと当局から怒られるだろうし。

スタックして更に天候が悪化した場合、最悪、クルマを失う事になるかもしれないし。通行止めの道での事故だから、保険もおりないだろうし。

と、大人の配慮を巡らせて浜には入らないで帰ってきた。

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