GRヤリスとプジョー208,複数台持ちのココロ

ホームセンターのパーキングに駐車中のプジョー208
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本頁では、『理屈コネ太郎』がプジョー208GRヤリスの2台を持つ理由と現状を解説してみたい。(2021年末にプジョー208を操作ミスにより全損にしてしまいました。後継は日産ノート4WDです。2022年1月12日時点ではまだ納車待ちです)

片道135㎞離れた職場に通う『理屈コネ太郎』にとって仕事の道具としてクルマは必需品であり、クルマなしでは生活が成立しない。

そうした状況で、所有しているクルマがたまたまプジョー208であったわけでる。

一方、GRヤリスRZHPは、このクルマを買った大勢の人々と同様に、こんな強烈なクルマはこれが最後かもしれないと考え、その強烈さを味わいたいと思って買ったクルマ。

特別ではないが生活に絶対不可欠なクルマ、それがプジョー208.

物凄く特別だけど、なくても生活に支障ないクルマ、それがGRヤリス。

ほぼ直線の高速道路を流れに乗ってラクに快適に移動するためのプジョー208。

ワインディングで3ペダルドライビングを愉しむためのGRヤリス。

『理屈コネ太郎』の中では、2台のクルマはこういうふうに棲み分けが出来ている。

では、ファイナンス的にこのような2台持ちはどうなのか?

サイフに打撃を与えるのは、駐車場代、保険料、車検費用そしてリセールバリュー。

プジョー208は車検までに13万㎞くらい走行距離が延びると購入前から想定している。だって片道135㎞の通勤に使うクルマだから。

初回車検までの予想走行距離はザックリ13万㎞。なので車検を通さずに別の新車かそれに極めて近いクルマに乗り換えると思う。よって車検費用はGRヤリスだけ。

脇道にそれるが、プジョー208を何に買い替えるかは、今から色々と想像して密かに楽しんでいる。

日産ノートe-Polwer 4WDはかなり魅力的(実際ノート4WDにしたし)だし、プジョー208(新型)もその頃には初期不具合が潰されて狙い目かもしれない。また現行シトロエンC3がモデル末期に近づいてきそうなので、これはこれで狙い目かも。新古車も沢山出て来るだろう。

それから、もしスズキラパンにターボと優秀なミッションがついたら、ラパンも通勤クルマ候補になりそうだ。可愛いいし、乗っていて楽しそうだ。高速代も安いし。

それにこういう可愛いらしいクルマは速く走っていてもあまり目立たないっていう利点もあるし。

ま、いずれもプジョー208の車検まであと一年ちょっとの事なので、その時の自動車事情をよくみてより良い選択するつもり。

また、この買替は予定している事なので、プジョー208購入時から購入費をコツコツと積立している。

一方、GRヤリスRZHPは余程の事がない限り買い替えるつもりはない。

余程の事とは、GRヤリスRZHPと同程度のサイズとリーズナブルな価格でより強烈なクルマがトヨタくらい信頼できるメーカーから発売されること。

たぶんトヨタ自身がやらないかぎり、こうしたクルマが出て来ることはないと思う。

ハナシをファイナンスに戻すと、駐車場代は単純に2倍になった。

『理屈コネ太郎』の自宅近隣の賃貸駐車場をかたっぱしからあたり、場合によっては超シタテにでて値下げ交渉も行った。

近隣の駐車場はうっかりすると普通に5万円/月くらいするのだ。だから、地道に条件のよい駐車場を探す必要がある。

ただ、色々と調べて思うのは、ジープラングラーとかレンジローバーなどの大きな車を保管する駐車場は大体の場合はパレット式では間に合わず、平場置きになってしまうみたい。

セキュリティーも駐車場選びの重要項目だ。盗まれるの嫌だし。そうなるとホテルなどの商業施設の地下駐車場の平置きとかになる。

そうなると、駐車場代が8万円/月なんてこともある。いやもっとかも。なので、機械式駐車場にギリギリ入るGRヤリスのあのサイズは『理屈コネ太郎』には大切な要件なのだ。

そして保険料。

現時点で『理屈コネ太郎』はゴールド免許保持者である。今後も安全運転と交通違反回避に万全を尽くして保険料上昇を回避したい。

大排気量車は税金も保険料もプジョー208&GRヤリスRZHPの合計より高くなる事もあるかも知れない。燃費だって良くないだろうし。

だから、コルベット1台より、プジョー208&GRヤリス2台持ちは財布に優しいのだ。

あとはリセールバリューについて。

プジョー208は走行距離と車種の凡庸さゆえに、リセールはかなり小さい額になるだろう。

つまり、プジョー208を購入した代金がほぼ無に帰すわけだ。しかし、それまでに順当に13万キロも走ってくれればモトは十分にとれている。

だって、全部コミコミで200万円未満で買った45㎞走行の新古車だ。車検までの2年半分の給与所得控除でカバーできる範囲。

ゆえに保障距離無制限のプジョー208は、走行距離を伸ばせば伸ばすほどその移動手段としての価値を発揮してくれるありがたいクルマなのだ。

だから、普通の常識的範囲内でガンガン使いまくるつもりなのだ。

さて、GRヤリスのリセールバリューはどうなるだろう。

まず、そもそも乗り換えないかもしれない。この場合、リセールバリューは一切関係ない。

あるいは、乗り換えるにしても生産終了したスバルや三菱の4WD+ターボ+MT車の最近の価格高騰を考えると、もしかしたらこのクルマにも将来価格高騰がやってくるかもしれないし…。来ないかも知れないけど。

価格高騰するに賭けるなら、生産終了まで手放さずに地方の安いセキュリティーのしっかりしたガレージに車検通さずに保管しておくのもアリ。

でも、GRヤリスの次のクルマもGRヤリスだったりするかも知れない。その場合のグレードはやっぱりRZHPで。

さて、リセールバリューについてまとめてみよう。

プジョー208は順当な乗り換え予定時にリセールは限りなく小さいので、乗り換えまでに走行距離を出来るだけ伸ばした方がお得という事になる。

GRヤリスの場合は逆に、当たり前だが走行距離を伸ばす事はリセールバリューを押し下げることになる。

因みに、ドライビングを愉しんだ結果として伸びてしまう走行距離は甘受するしかない。これを甘受できないと、走行距離を誤魔化すという犯罪に手を出しかねない。

つまり、GRヤリスを『欲しい!』と思った時点ですでに予定走行距離13万㎞超のプジョー208を持っていた『理屈コネ太郎』には、プジョー208を手放してGRヤリス1台で全てを賄う選択肢はなかった…ということになる。

と、まあまあ色々と中途半端な理屈をコネてみた。端的にいうと『理屈コネ太郎』は現在の2台持ち生活に大変満足しているということ。

今回は以上ん

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