020年式GRヤリスRZ High Performance(以下RZHP)について。
結論から言うと、4WDモードスイッチを操作しても、前後トルク配分の変化を体感できたことはない。
ノーマルモード(前後60:40)やスポーツモード(前後30:70)を選んで走ってみたが、約1万km走行した今も「おお、変わった!」と感じたことはない。
GRヤリスの4WD機構とトルク配分の仕組み
GRヤリスRZHPは「GR-FOUR」というアクティブトルクスプリット4WDを搭載している。さらに、4WDモードスイッチで前後のトルク配分を変更でき、スポーツモード付きVSCも装備されている。
前提として言っておくが、私は理屈コネ太郎だ。ドライビング技術は並以下で、知識をこねくり回して知ったかぶるのが好きなだけの男である。なので、このページの内容は決して鵜呑みにしないでほしい。
ワインディングで試しても変化を感じられない
GRヤリスを購入して以来、いつも同じワインディングを走っている。昨日・今日(2021/07/04)も雨のなか試してみたが、モードを変えてもトルク配分の変化を実感できなかった。
そもそも、FFベースの4WDでどうやったら前30:後70の配分が可能になるのか、私には理解できない。しかし、トヨタがそう言っているのだから、そうなるように作られているのだろう。
とはいえ、ノーマルモードの前60:後40と、スポーツモードの前30:後70の違いを、今のところ体感できていない。
スポーツモード付VSCはまだ試していない
スポーツモード付VSCは、トラックモードかスポーツモードでのみ作動するため、比較のさらに先の話になる。今のところ未検証。
ドリフトやジムカーナなら違いが分かる?
正直、これまでGRヤリスの素の出来の良さに感動するばかりで、冷静にモードを比較する意識が足りなかった。
定常円旋回や8の字旋回を試せば違いが分かるかもしれないが、タイヤ代が懐に厳しく、適当な練習場所も見つけられないため、まだ実施できていない。
今後も普通にモード変更で遊びながら、何か発見があれば追記していく予定。
追記(2021/07/11)
今日もワインディングに行ってきたが、やはりモードの違いは体感できない。
FF寄りとFR寄りの違いって、ドリフトやジムカーナのような極端な走りをしないと分からないものなのだろうか?
私のように安全マージンをたっぷり取ったグリップ走行では、変化を感じるのは難しいのかもしれない。
もう少しじっくり考えてみよう。
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