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はじめに|6300km走ったGRヤリス、その実力とは?
GRヤリスRZ“High Performance”に乗って6300km。この記事では、後付けしたクイックシフターやクラッチストッパーによる変速感の変化、GRガレージでのバケットシート取付、そして視界改善に関する相談体験まで、すべて実体験に基づいて紹介します。GRヤリスの性能に驚かされ続けた6300km。その“実力”と“安心”の理由を、オーナー視点で深掘りします。
加減速もコーナーも別次元|GRヤリスとの真剣勝負
GRヤリスRZ HPは、とにかく“いい”。
運転するたびに身体が震えるような興奮を味わえます。バケットシートのおかげで体幹にじかに伝わるGの変化。さらに、後付けしたクイックシフターとクラッチストッパーにより、シフト操作はより短く、より確実に。
強烈な加速と鋭いコーナリングは、私『理屈コネ太郎』の楽しく運転できる“安全領域”をはるかに超えています。
だからこそ、私はGRヤリスに必死でくらいついている。まだこのクルマの性能を引き出し切れていないし、完全に手の内に入れてもいない。そんな挑戦が、たまらなく楽しいのです。
運転好きにこそ刺さる1台
私は自動車競技には興味がありません。でも、本気でクルマを運転することが好きです。
その点で、GRヤリスはまさに理想の相棒。走る、曲がる、止まる、その全てにおいて退屈という言葉がまったく当てはまらない。このクルマに出会えたことを、心から嬉しく思っています。
GRガレージのサービスが凄い理由
今回、特に強調したいのはGRガレージの対応力です。
車両そのものは地元のトヨタディーラーで購入しましたが、希望を伝えると、バケットシートやバックモニターの取付のため、GRガレージを紹介されました。
GRガレージでは、社外品にも詳しいメカニックが対応してくれるので話が早い。実際、視界の悪さが気になっていた私は、ドアミラーや三角窓相当部の改善案をいくつか考え、現地で相談。
するとその場で、メカニック氏が試乗車のGRヤリスのドアミラーを即チェック。分解(厳密には分解とは異なる作業)して、私の案が現実的かどうかを目の前で検証してくれました。
情報ではなく“事実”に基づく判断
「たぶん」「おそらく」「記憶によれば」──そんな推測ではなく、目の前の現物で確認するという対応に、私は深く感銘を受けました。
GRガレージのような場でなければ、またGRヤリスのような希少車でなければ、こうした体験はなかなか得られないでしょう。
高い精度で情報提供し、選択肢を提示して無駄を省く──。
これこそ、真に価値あるサービスなのだと思います。
(※『理屈コネ太郎』のサービス考察に興味がある方は[こちらをクリック])
日本でGRヤリスに乗ることの“見えない恩恵”
GRヤリスは、企画も開発も恐らく日本語で進んだ“国産車”。
そのため、あらゆる一次情報が日本国内に存在しているのです。パーツの互換性や内部構造について、悩む必要はありません。
推測が必要なのは、情報が得られないときだけ。
GRヤリスに関しては、最高レベルの情報が日本で得られ、さらに現物での検証や装着までが可能。
これは、日本で日本車を楽しむことの圧倒的なアドバンテージです。
海外車との比較で見えた“安心”の価値
スズキ、マツダ、三菱、日産、そしてホンダ(近年は少し事情が違うようですが)にも、同様のメリットがあるでしょう。
しかし、私がこれまで所有した独仏伊の輸入車では、情報も部品も遅くて高くて不明瞭という経験ばかりでした。
とある地中海の“ブーツの国”のクルマでは、回り道と迷い道の連続で、本当に泣きました……。
ましてや正規代理店のない車両では、ガセネタと無駄金のオンパレード。情報と責任の所在が曖昧な輸入車と比べ、トヨタの体制は実に堅実です。
GRヤリスのハードも、トヨタのサービスも、大満足
GRヤリスというクルマそのものの出来栄えも素晴らしいですが、トヨタのサービス対応も同じくらい素晴らしい。
この両輪が揃ってこそ、満足度はMAXになるのだと、実感しました。
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