GRヤリス前期型(壱号機)を基準に、後期型8S-DAT(弐号機)を試したことで、運転技術や考え方を見直すきっかけを得た。今回はその具体的な内容と取り組みについて紹介する。
弐号機を実際に運転してみると、その圧倒的な速さに驚かされた。これまでMTで培ってきた自分の努力が全否定されたように感じ、少し不快交じりの複雑な気持ちになったのも事実だ。しかし、不快だからと新しい技術を拒絶してしまえば、老害のクソジジイ一に一直線だ。
携帯電話を拒絶し、インターネットを拒絶し、スマホを拒絶し、SNSを拒絶した人の在り様を観ていると、目の前に出現した新技術にはホイホイと乗っかって順応していくのが吉である事は間違いない。
どんな新技術も、慣れて使いこなすにはハードルが高い。後期8S-DATの性能をどう受け止め、自分自身の運転技術の向上に繋げていく事が、自分の成長につながると考えた。
弐号機は左足を全く使わずに運転できる仕様だが、この特徴を逆手に取り、新しい試みとして「左足ブレーキ」を本気で練習することに決めた。これを習得することで、運転技術をさらに向上させたいと考えている。
もちろん、公道で不慣れな操作を試すことは危険なので、練習は安全な環境で行う予定だ。具体的には、近くのレンタルカート場に行って、レンタルカートで左足ブレーキの感覚を身につけつつ、サスペンションのない低グリップ感覚と、リアブレーキだけのすぐにロックしてしまうという状況での限界を探っていくことを計画している。
この挑戦への若干の自信の背景には、これまでのMT車での坂道発進の経験がある。坂道発進の際には左足で半クラッチを繊細に操作できる。このスキルを応用すれば、左足ブレーキの習得も可能だと考えている。
ただし、2ペダル車特有の課題もある。特に、ブレーキペダルの位置が理想的でないことが問題だ。しかし、この点については、創意工夫と根性で乗り越えちゃおうと考えている。
この取り組みが必ずしも正解とは言えないが、新しい技術に挑戦することで得られる発見や成長に期待している。まずは小さな一歩から始め、地道に技術を磨いていきたいと考えている。
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今回は以上ん。