理屈コネ太郎が所有する2020年式GRヤリスを前提に、最初のカスタムパーツを選ぶなら、クラッチストッパー(以下、CS)一択だ。
本ページの内容は、すべて筆者の経験と独断による私見である。あくまで参考として読み進めていただきたい。
2024年春に登場するGRヤリスのマイナーチェンジ版は、ユーザーインターフェイスの大幅な改良が施されるらしい。それほどまでに現行モデルの操作性には不満が多かったのだろう。特に、あの冗長なクラッチストロークは改善されているのだろうか?
もしかすると、マイナーチェンジ後も長いクラッチストロークはそのままかもしれない。もしそうなら、現行オーナーにとってCSの導入はますます有益な選択肢となる。
そこで、GRヤリスをより快適に楽しむためのコスパ最強カスタムとして、CSの魅力を共有する。
Contents
クラッチストッパーのメリット
筆者的には、最初に手をつけるべきカスタムとしてCSが最適だと考えている。
本来であれば、フルバケットシートやクイックシフターと組み合わせると理想的だが、これらは本体価格や工賃がそれなりにかかる。一方でCSは、部品代も工賃もリーズナブルで、時間さえあればDIYで取り付けることも可能だ。
さらに、CSには“隠れたメリット”もある。それは、配偶者や恋人に気づかれにくいことだ。
GRヤリスをファミリーカーとして使う際には、カスタムを目立たせない気配りが重要になる(詳しくは『GRヤリスをファミリーカーとして使うコツ』を参照)。
派手なカスタムではなく、機能性を向上させながらも家庭内で波風を立てないという点で、CSは非常に優秀だ。
圧倒的なコスパと効果
目立たなし、効果は絶大。取り付け後、最初のクラッチミートから違いを実感できる。
GRヤリスの純正クラッチストロークは長すぎる。クラッチのオン・オフに無関係な遊びが多く、スポーティな走りを妨げる要因となる。CSを導入すれば、この余分なストロークが削減され、シフト操作がスムーズになり、ワインディングでもストレスなく運転できるようになる。
例えば、ワインディングを1回走れば、クラッチの切り替え回数は膨大になる。そのたびに無駄なストロークが発生していると考えれば、累積効果は計り知れない。
また、坂道発進も格段に楽になる。半クラの操作性が向上し、発進時のストレスが軽減されるのだ。
さらに、仮に万が一「思ったほど効果がなかった」と感じたとしても、CSのコストは非常に低いため、リスクは少ない。
この価格帯でここまでの恩恵を得られるカスタムは、他にそう多くはない。
まとめ
- コスパ最高:安価で効果が大きい
- 効果抜群:クラッチ操作の快適性が向上
- 目立たない:家族に気づかれにくい
- DIY可能:時間があれば自分で取り付けられる
GRヤリスのクラッチ操作に違和感を感じているなら、ぜひCSを試してみてほしい。気が向いたら、検討してみるくらいの軽い気持ちでOKだ。
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