OMシステム(旧オリンパス)OM-1 チョット使った感想

結論を先に述べる。チョット使った感想としては「ガチに持ち出せる高性能じゃん!」である。大満足。

OMシステム(旧オリンパス)OM-1を入手して大体10日くらい経ったかな(2022年11月16日現在)?。

漸く頻繁に使用する幾つかの設定操作を覚えて、まあまあ狙った写真を撮影できるようになってきた。

OM-1の特徴は第一に特徴的な高性能さ。コンピューテイショナル撮影では人体の視覚や反応速度では無理っぽい画像が撮れる。

次にOM-1に限らずデジタルカメラなら当然であるが、撮影枚数に実質的に制限がないこと。フィルム時代に一撮入魂の気持ち撮影していた『理屈コネ太郎』にはとても嬉しい。量は質を凌駕する、あるいは量は質を磨く…を実践できる歓びがある。

かつてのプロ写真家が素晴らしい写真を撮影できたのは、膨大な数の取捨された写真があったからだ。きっと、今だってプロは膨大な数の画像を撮っては検討し取捨選択をしている筈だ。

さらに、小型軽量かつ防滴防塵性能が故に野外に連れ出す面倒臭さとリスクが極めて小さい事。

これら高性能×無限撮影枚数×野外携帯性の乗算効果で、結果として、人間の能力では本来は認識できない、あるいは撮影が極めて困難な瞬間や光景や世界を記録できる道具であると実感している。

これは新しい作家性を発揮しえる道具とも感じるなあ。『理屈コネ太郎』にとってOM-1は生活記録写真撮影機であるけれど。

本当に、凄く高性能な機体だから、嬉しくて良く考えもせずに取りあえず撮影した結果の画像の素晴らしさに驚きまくっている。

しかし機体側が人間を超える高性能を持っていても、レンズがM ZUIKO 45mm F1.2 Proの1本だけでは物足りない…って事に当然なってくる。

M ZUIKO 45mm F1.2 ProOM-1と同時に購入したレンズ。このレンズでは、絞り開放時のボケを子供のようにキャッキャッ言いながら楽しんだ。

たーくさんの枚数を、ただただ背景がボケるのが楽しくて撮影した。

その後、①M ZUIKO 7-14㎜ F2.8 Pro、②M ZUIKO 8㎜ F1.8FISHEYE Pro、③M ZUIKO 14㎜ F1.2 Pro、④M ZUIKO25㎜ F1.2 Pro、⑤M ZUIKO 300㎜ F4Proを長年に亘り貯ためた量販店ポイントを全て吐き出し、かつキャッシュバックキャンペーン利用を前提に購入した。

OM-1本体と一緒に買ったレンズM ZUIKO 45㎜ F1.2 Proはボケにキャッキャするために。

同様にM ZUIKO25㎜ F1.2 Proも背景のボケにキャッキャしながらすぐ近くの人物のポートレイトを取るために。

M ZUIKO 14㎜ F1.2 Proはモスクや教会や寺院などの祈りの場の厳かな雰囲気をフラッシュなしで撮影するとために。

M ZUIKO 7-14㎜ F2.8 Proは日常生活を記録する常用レンズとして。

M ZUIKO 8㎜ F1.8 FISHEYE Proは船内外の様子を特殊効果的に切り取るために。

そしてM ZUIKO 300㎜ F4Proは遠くの獲物を狙う狩人の気分を味わうために。

8㎜ F1.8 FISHEYEについての感想は、船上での撮影が未実施なので別の機会に譲るが、14㎜と25㎜の2本のF1.2と7-14㎜ F2.8 と300㎜ F4はもう全く何も考えずに撮影しまくって面白がっている。

現状では、カメラには基本7-14㎜ F2.8をつけて、300㎜ F4は前後のキャップだけつけてバッグに放り込んで持ち運んで日常生活者と狙撃手の気分を満喫。

m4/3は近接撮影が得意なのと、OM-1の手振れ補正機能が優秀でインターフェイスが面白いから、実に愉快に撮影が出来ている。

フィルム時代に感じていた一枚に掛ける重苦しさから解放されて、軽~い気持ちで撮影できるのが嬉しい。

あまり考えずにパッと好きなだけ撮影して、時間のあるときに見返して殆ど何も考えずに消去するか残すかを決めて、ブログなどにアップするために保管しておく。

まだまだコンピューテイショナル撮影についてはまだ理解と実践が足りていないが、これからますます面白い写真を撮影して遊べる気がしている。

今回は以上。

当サイトの他のコンテンツにご興味ある方は下記よりどうぞ。
当サイトのコンテンツのページ』は”ココ”をクリック
OM-1に関連する諸ページ』は”ココ”をクリック
クルマとか写真機とか腕時計とかオートバイとかe-MBXとか』は”ココ”をクリック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です