OM-1はファインダー内に鳥を認識して追従して合焦(取説にはトラッキングAFと書いてある)する機能がある。
『理屈コネ太郎』は鳥には全く知識はないし、鳥の撮影などしたことないが、今回、この機能を使ってみたのでそのお話を。
そういうわけだから、被写体は空を飛ぶ鳥たち。
レンズは300㎜F4.0 に×2のエクステンダーをつけて35㎜判換算で1200㎜F8.0 のレンズ。
飛んでる鳥には300㎜だとちょっと届かない気がするので×2を使用。
超望遠を、手持ちで、若干揺れる係留船を足場に、ドットサイトを用いずに撮影した。
肉眼で空の鳥を認識したら、そこにレンズを向けてファインダー内に捉えてF8.0 絞り優先AEで静音連写で撮影した。
以下、鳥を補足して合焦しつづけて撮影できた写真。
遠近両方の被写体が丁度重なった瞬間を拡大したのが下の写真
どうだろう、鳥に合焦していると『理屈コネ太郎』には思われるのだけど、ちがうかな?。
もうひとつ一連の写真を紹介したい。
下の写真達では鳥は羽ばたいていて、シルエット的に変化しているのだが、カメラはここでも追従合焦をこなしているようだ。
鳥と他の被写体が重なった時の写真を拡大した以下に示そう。
鳥に合焦しているとおもうんだけど、誤解かな?
良い出来の写真は1つもなかったが、とにかくOM-1の被写体検出&追従合焦が働いている事がよく分かった。
現代のセンサーと半導体とモーターの連動は、かくも高性能を素人に体験させてくれるのである。
まさに驚嘆だ。
鳥撮影のド素人の『理屈コネ太郎』でもこの写真が撮れたのだから、鳥を本気で撮影したい人はOM-1を使えばきっと素晴らしい写真が撮影できるのでは?
ドットサイト照準器を使用すれば、もっと被写体をファインダーに収める確率は上がって、とても面白い写真が撮れるかもしれないが、今回は鳥認識機能とフォーカス追尾の性能が分かっただけで十分満足な『理屈コネ太郎』でありました。
今度はこの機能に習熟してもっとよい写真を撮りたいと思いました。
今回は以上。
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