OM-1は簡単に撮れるが狙うのは難しい

最近のデジタル一眼は多機能ゆえに、狙った写真を撮るためには取扱説明書をしっかり読み込む必要がある。

OM-1を購入して以来、ほぼどこへ行くにも持ち歩いている。不審者に見られない範囲で、特に考えずに撮影を続けている。

撮影した写真は、カメラのモニターでざっと確認し、直感的に削除するか残すかを決める。フィルム時代と異なり、撮影コストがほぼかからないのはありがたい。

便利な機能と増えた負担

『理屈コネ太郎』はオートブラケッティング機能を使って5枚連写をするのが好きだ。同じ構図で露出が異なる写真が大量に撮れる。

しかし、その一方で機材は高価になり、サイズも大きくなった。シャッターを切れば何かしらは写るが、狙った写真を撮るには分厚いマニュアルを読み込む必要がある。

フォーカスも、設定次第でピントが合ったり合わなかったりする。露出や画像処理のモードが多すぎて、すべてを把握するのは困難だ。

もはや、カメラは写真を撮るための道具なのか、それとも頭のトレーニング機器なのか、分からなくなりつつある。

 

撮影の難しさと驚き

たとえば、ポートレートとスナップ写真では大きな違いがある。意図的に撮り分けようとすると、オートフォーカスではなかなか難しい。

しかし、クルマの運転席からノールックで何気なくシャッターを切っても、それっぽい写真が撮れるのは驚くべきことだ。OM-1の技術力の高さを感じる瞬間である。

のように。

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今回は以上。

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