ニュージーランドのボートメイカー、Sealegs Boats.
は2つの点で日本では見かけない船を作っている。
1つは、ハルの素材。日本ではつい最近まで全くリサイクルできなかったＦＲＰが主流だが、ここの船はアルミ製が主らしい。この点は同じＮｅｗ Ｚｅａｌａｎｄ製のStabicraftと同じだ。(Stabicraft Boats については当Site内当該頁参照)
2つ目は、ここの船はタイヤとそれを駆動するメカニズム（たぶんホイールハブ内の電動モーター）を持っていて、ＡＷＤの水陸両用車である事だ。
以下の動画をご覧いただきたい。なんと物凄いではないか。
理屈コネ太郎が推察するに、日本人にこの発想があっても多分商品化出来ないと思う。だって、船舶と車両の両方の法律を満たさなくてはならないから。
それはニュージーランドも同じだろうけど、もう本当に勝手な推察だけど、やっぱり役人のアタマが硬いんだと思うな、日本は。
いま、関連役所総出で自動車の自動運転に向けて法律を検討しているらしいけど、頑張ってほしいなあ。