Sex And The City シーズン5|新たな旅立ちと愛の形

『理屈コネ太郎』が愛してやまない海外ドラマ、Sex And The City。シーズン5では、キャリー、ミランダ、シャーロット、サマンサの4人が新たな人生のステージに踏み出していく。恋愛、友情、キャリア、それぞれが変化を迎える短くも濃密なシーズンとなった。

Contents

シーズン5:新たな旅立ちと愛の形

S5第1話「恋人はNY」

エイダンやビッグと離れたキャリーは、ニューヨークを恋人に見立てて自由な生活を楽しむ。

ミランダは子育てに忙しく、かつての女友達との時間が減ったことに寂しさを感じる。シャーロットはトレイとの結婚を過去のものとして整理し、前向きに人生を歩み始める。サマンサはリチャードの浮気を許せず、彼に辛くあたる。4人はそれぞれ新たな人生を歩み始める。

S5第2話「愛こそ全て」

ミランダとスティーブの子が洗礼を受けることになり、キャリーがゴッドマザーに選ばれる。しかし、シャーロットは自分の方が適任だと考え、不満を抱く。

一方で、キャリーのコラムが書籍化され、出版が決定。キャリーとシャーロットは、自分たちがこれまで信じてきた運命や神話に疑問を抱き始める。

S5第3話「恋愛に勝つ確率」

サマンサはついにリチャードとの関係に終止符を打つ。

4人それぞれが自分の道を模索し始めるシーズンの転換点。

S5第4話「魅惑のカバーガール」

キャリーの書籍の表紙デザインをめぐり紆余曲折が生じる。

また、キャリーとサマンサはお互いのセックス観について議論を交わす。価値観の違いが浮き彫りになりながらも、2人の友情が揺らぐことはない。

S5第5話「プラスワン」は孤独

キャリーは、同業者のジャック・バーガーと出会う。

彼女の出版パーティーが開かれるが、ミランダはかつての男友達とパーティーを抜け出し、シャーロットは連れてきたバーテンダーと消える。サマンサはケミカルピーリングの失敗で悲惨な肌に。

キャリーは「プラスワン」がいない現実に寂しさを感じる。

S5第6話「恋愛に関する悪い噂」

キャリーとエイダンの別れについて、悪い噂が流れる。

恋愛において、出会いと別れは美しく収まるとは限らない。キャリーはビッグとエイダンを裏切った過去を思い返し、自分の行いが巡り巡って自分に返ってきたことを実感する。

S5第7話「ビッグジャーニー」

キャリーはサマンサを連れて西海岸へ。

新書のプロモーションを兼ねて、ビッグとの再会を果たす。キャリーのコラムでは彼が散々な描かれ方をしていたため、機嫌の悪いビッグを宥めながらも、彼女は最終的に目的を遂げる。

S5第8話「新たな恋の予感」

4人は知人の結婚式へ出席。

バーガーとの関係が発展しそうな予感が漂う。


シーズン5の特徴と影響

シーズン5は、サラ・ジェシカ・パーカーらの妊娠により短めに制作された。しかし、その分、キャリーのキャリアの進展や、ミランダの母としての成長、シャーロットの人生再出発、サマンサの恋愛観の変化といった、それぞれの新しいステージが濃密に描かれた。

キャリーが「ニューヨークを恋人」と称する冒頭から始まり、シーズン後半ではジャック・バーガーという新しい男性の存在が浮かび上がる。この流れは、次のシーズンへと続く布石となる。

恋愛だけではなく、キャリアや人生の新たな局面に挑む4人の姿が印象的なシーズンだった。

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