STAR TREK 宇宙大作戦のあらすじ ネタバレあり

1966年9月より米国NBC系列でTVドラマとして放送開始された”STAR TREK宇宙大作戦”は、後に一大メディアフランチャイズとなるSTAR TREKの最初の作品。

因みに、放送開始時の1966年9月は、1944年5月生まれのジョージ・ルーカスが南カリフォルニア大学での映画の勉強を終えたか終えないかくらいの22歳。『理屈コネ太郎』の想像に過ぎないが、STAR TREKはルーカスのSTAR WARS構想に多少は影響を与えているはずだ。

本邦では”宇宙大作戦”と呼ばれるこのTVシリーズは、2本のパイロット版と3シーズンに渡る78話が制作された。2本目のパイロット版は第1シーズンの第3話として放送されたので、実際にNBCで放送されたのは全79話。

最初のパイロット版は1964年に制作されているが放送されなかったので、長らく鑑賞する事ができなかったが、現在ではNetflixで鑑賞する事が出来る。

面白いのは、この最初のパイロット版では、艦長はウイリアム・シャトナー演じるカークではなく、ジェフリー・ハンターという役者がパイク艦長という人物を演じている。第2パイロット版では、スポック以外の全てのキャストを入れ替えて制作され、私達がよくしるエンタープライズ搭乗員の面々が活躍する。この第2パイロット版をもって正式に制作・放送が決定された。

現在、”宇宙大作戦”は後続の作品群と区別するために”The Original Sereis (TOS)と米国では呼ばれている。

さて、STAR TREK宇宙大作戦の各話を観ていこう。

第1パイロット版:歪んだ楽園
このエピソードでは、人類を幻覚によって惑わせるタロス人との遭遇が描かれる。
タロス星には、18年前にタロスに墜落した女性地球人ヴィーナが生き残っていて、タロス人はパイク艦長とヴィーナを幻覚の力を使って交配させ人類を繁殖しようとする。しかしこの計画は、パイク艦長の強靭な精神力と理性に感服したタロス人によって放棄される。
パイク艦長はエンタープライズ号に戻るが、地球人であるヴィーナはある理由からタロスに残ることになる。他の乗組員はなぜヴィーナは乗艦して地球に戻らないのかとパイク艦長に尋ねるが、パイクが乗艦しない理由には自分も納得したとだけ伝える。

【現在鋭意構想中です。しばしお待ちを!】

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