幸村誠著『プラネテス』|未来の宇宙を舞台にした哲学的思考実験

本作は哲学書であるな……とは、『理屈コネ太郎』が読了後にまず思ったことである。 物語の舞台は未来の宇宙。人類の宇宙進出は順調に進むが、それは同時に地球の周回軌道上を秒速8キロメートルの超高速で移動する大量の宇宙ゴミ(スペ… 続きを読む 幸村誠著『プラネテス』|未来の宇宙を舞台にした哲学的思考実験

運は操作できる?じゃんけん大会優勝者に学ぶ“意味のない秘訣

じゃんけんに勝ち続ける人は強運なのか? 「じゃんけんトーナメントの優勝者に、勝利の秘訣を聞く意味はあるか?」 この問いに対する『理屈コネ太郎』の答えは、“ない” である。 例えば、1,048,576人(2の20乗)が参加… 続きを読む 運は操作できる?じゃんけん大会優勝者に学ぶ“意味のない秘訣