フランクフルト旅行記|美しい街並みと美味しい食事を満喫

フランクフルトは、景観・治安・衛生・文化・食のすべてが揃う魅力的な都市だ(本記事は2014年10月頃の内容です)。
欧州に長期滞在するなら、フランクフルトを拠点にするのが最適だと断言できる。

市街地からフランクフルト国際空港まで、ド根性を振り絞れば徒歩で行ける距離感。鉄道網も整備され、移動は非常にスムーズ。少し贅沢をすればパリまで飛行機で日帰り旅行も可能。近郊には、ケルン大聖堂や美しい街並みのコブレンツがあり、アクセスも良好だ。

ちなみに、スーツケースブランドのリモワ(RIMOWA)はケルンが本拠地。ケルン駅近くの直営店で記念にアタッシェケースを購入した。

フランクフルトの食文化|日本食のレベルが高い!

海外で日本食を食べると期待を裏切られることが多いが、フランクフルトは例外だった。

寿司、冷やし中華、鳥の照り焼き重と、どれを食べても日本国内レベルのクオリティ。現地のドイツ料理も美味しいが、とにかく量が多い。日本人の感覚で注文すると食べきれないことがしばしば。

以前、レストランで注文しすぎたところ、高齢の店員さんに「そんなには食べられないよ」と注文を取り下げるよう忠告されたことがあった。こういう素朴な気遣いが、どこか懐かしく感じられる。

フランクフルトは、パリより清潔で、ニューヨークより穏やかで、ロンドンより食が美味しい。 ヨーロッパ滞在において、これほど快適な街はないのではないかと感じる。

欧州の交通文化|バイクとクルマの共存が進む

ヨーロッパでは、自動車・オートバイ・自転車・歩行者が無理なく共存しているのが印象的だ。石畳の街でもバイクを日常的に使う文化が根付いており、雨の日でも問題なく乗っている。

特にパリでは、ホンダ・ゴールドウイングがタクシーとして使われていたのが興味深い。シャルル・ド・ゴール空港から市街地まで、大型バイクが客を乗せてスムーズに走る光景は、日本ではなかなか見られない。

世界トップクラスのバイクメーカーがホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキと4社もある日本。そのことを欧州のバイク乗りに話すと「日本はすごく恵まれている」と言われるが、日本ではバイク用駐車スペースの不足や駐車違反の厳格化により、バイク乗りが激減したという話をすると、彼らは呆れて笑っていた。

まとめ|フランクフルトは欧州滞在の最適解

景観・食事・交通の便の良さなどを総合すると、フランクフルトは欧州滞在の拠点として最適な街のひとつだ。特に食のレベルの高さには驚かされ、日本食が恋しくなったときでも十分満足できる。

欧州旅行を計画しているなら、ぜひ一度訪れてみてほしい。


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