ボート遊びはレンタルが合理的

別頁で述べたように、小型船舶操縦免許(以下船舶免許)の取得は自動車運転免許し比べたたら短時間だし廉価だし、簡単。

なので、本ページでは船舶免許取得済の人を対象にレンタルでボート遊びの醍醐味ついて述べる。

理屈コネ太郎の記憶では、ヤマハで運営しているヤマハシースタイルが全国規模でレンタルボート業務を展開している。

ヤマハマリンシースタイルはココをクリックすればジャンプできるので、一度Webを覗いて仕組みを俯瞰してみて。ヤマハシースタイルは会員制で、会員だけがレンタルできる。

借りる事ができるボートは全てヤマハ製だが、PWCもレンタル可能な施設もあるのでPWCに興味のある人は丁度良いかも。

ヤマハシースタイルの会員になっておけば、全国のヤマハシースタイルを利用できるので、便利ではある。

ここで2点大切な事をお伝えしたい。

まず、目的の施設に行っていきなりレンタルして自由に操船できない。

前もって会員になり予約して、かつ最初の数時間は入出港と実際の説明を受ける事と、レンタルする人の操縦者としての技量が十分である事を貸出側が確認するために使われる(レンタル料は発生している)。

なので、自分が自由にレンタルボートを操船できるのは技術証明が終わったあとになる事をご銘記頂きたい。

2点目は、PWCの操縦にはPWCに特化した特殊小型船舶操縦免許の取得が義務付けられていること。通常の船舶免許ではPWCの操縦は認められていない。

なので、PWCをレンタルで楽しみたい人は特殊小型免許を取得しましょう。

ヤマハシースタイル以外では、各マリーナが自前でレンタルボートやPWCを用意している事が多いので、これらを利用するのも宜しい一手と思う。

マリーナ個別が運営するレンタルボートもだいたい会員制である。ヤマハのケースと同様に、レンタルして最初の数時間は入出港の説明と、レンタルする人の操縦者としての技量の見極めに使われる(レンタル料発生)。

さて、天気の良い日の船上は、直射日光にカラダがさらされtて紫外線を大量に浴びるので要注意。十分な水と食料、携帯電話をもって乗船するのが吉。なんなら日傘も有用。

離着岸以外の操船の技術はすぐに上手くなるので全く心配はないが、一番の問題は海上における自船の位置把握と、座礁ポイントや本線航路だろう。

だが、GPS付き船なら問題ない全く問題ない。レンタルする場合はできるだけGPS付きの船を選ぼう。

ここでいうGPSとは、自動車におけるナビのようなものと理解して宜しいだろう。あると大変に便利な電子機器である。

座礁ポイントで座礁したら事故になるし、船の損壊はもちろん生命の危機にもつながりかなねない。

本船ルートは、本船航行の邪魔になってはいけないし、本船通過後の引き浪によって転覆する可能性もある。

あとは、漁業権が設定されて定置網などが仕掛けられている場所にもできるだけ近寄らない方がいい。

ボートをレンタルして自分の判断で自由に航行できるようになったら、まずは近隣海域の海岸線、座礁ポイント、本船航路、浮標の位置や意味に習熟しよう。

そうすると、だいたいどこでどういう事をしても大丈夫とかが次第にわかってくるから。

そうやって少しずつ遊べる海域を増やしていく。レンタルボートは運営会社によって移動できる海域をかなり狭く限定しているところもあるが、逆にかなり広いところもある。

後者のレンタルボートであれば、他のマリーナやフィッシャリーナに寄港できたりするので、かなり面白く遊べると思う。

因みにレンタルの費用であるが、ヤマハシースタイルで提示されている費用を大きく外した金額で船を貸す業者は殆どいないので、まずはシースタイルのwebで大体の相場を確認してください。

最後になってしまったが、レンタルボートの魅力をいくつか紹介したい。

まず、色々な船がレンタルできるという事。色々な船型の色々なエンジンの船を操縦するのはそれだけで楽しい。

また、船の整備や準備に手間暇をかける必要がない事も大きい。レンタル業者が全てやってくれるので、借りる人は乗って楽しむだけである。

登録不要艇のように出航場所を探さなくてもよいのも素晴らしい。

それから次の点がレンタルボートのキモだと理屈コネ太郎は思っているのだが、本拠地以外のいろいろな地域でレンタルできる事はとても便利だ。

自宅からかなり離れた海域の海にも、サクっと電車やクルマで出かけて、そこでボートをレンタルすればかなり楽ちん。

ボート遊びはボートで遊ぶって事なので、必ずしもマイボートが必要ってわけでは全然ない。

いやむしろ、すこし遠くの海域で遊ぶには、マイボートはある意味で不利なのだある。

ボートで海上を移動するよりは、クルマで高速道路を含めた舗装路を移動する方がはるかに速くて快適だから。身体的疲労度は段違いである。

なので、船を借りるマリーナとかの施設にクルマでサクっと乗り付けて、そこでボートを借りて出航するのが楽ちんだし、燃料代とかまで計算するとエコノミカルかもしれないし。

ちなみに、理屈コネ太郎は2024年の夏は東京湾奥から河川でのクルージングを楽しもうと思っている。そのためのプランを色々と練っている。

自宅を出発して三浦のホームマリーナから愛艇Merry Fisher 895 Sportで湾奥まで行くのは色々な意味で面倒臭い。

だって、理屈コネ太郎の自宅は東京都中央区なので、自宅から三浦に行って自分の船を出して北上するのは二度手間的なのだ。

そこで、東京湾奥のマリーナのボートをレンタルしてディズニー前の海や、江戸川、利根川、隅田川、それから日本橋や清澄白川の下町の運河をポタポタと散歩したいと思っている。実はこのあたりは、公共の船着き場が結構あるから。

それに、下町の運河にかかる橋は低くて、愛艇ではくるれそうにないし。

よ~し、今年の夏も遊ぶぞ。もお死ぬまで遊ぶつもり。

今回は以上。

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