愛車のエアコン吹き出し口の調子が良くないので、ディーラーに入庫させるノート e-POWER 4WD の代車としてオーラFFを貸してくれたので、ノート4WDとオーラFFの乗り味比較をしてみたい。
オーラFFは後輪駆動メカニズムを積んでいないぶん軽量なので、たしかに車線変更時などでノート4WDに比較して軽快な感じはするのだが、加速については軽量さの恩恵は特段はないように感じられた。
オーラはたしかFFも4WDもフロントモーター出力がノートのそれに比べて高いので、軽量さと相まってより一層の気持ち良い加速を期待していたのだが、その期待は叶わなかった。
また、加減速の際のピッチングモーションもオーラFFはやや大きかったなあ。
やや高出力フロントモーターと、車重の軽さの相乗効果を期待していたが残念。
やはり、加速時は荷重のかかるリアが駆動した方が都合がよいし、また加減速の頻繁な場合にはe-POWER 4WDの制御がピッチングコントロール制御に良い仕事をしている気がする。
とはいえ、こうした運転感覚上の違いはあくまで主観でのハナシなので、スポーツ走行というか、運転フィールを愉しむ行為というか、そういう癖のある人以外にはあまり問題ない事かもしれない。
客観的なハナシでいえば、燃費は大体1~2割くらいは私のノート4WDより代車のオーラFFの方が良かった。
インテリアは、グレードやパッケージとも関連するので単純な比較はできないが、オーラに軍配が上がるような気がする。
とにかく、居心地が良かった。生活のアシに使うクルマは室内の快適さはとても重要。
理屈コネ太郎のノート4WDは初回車検時にはほぼ間違いなく10万キロに到達する。
その頃には後期GRヤリスDATが手元にあるはずなので、そのコの日常使い勝手や室内の居心地次第では、生活アシクルマの軸足を後期GRヤリスDATに移すか、あるいは、e-POWER 4WDやe-4ORCEを積む日産車にするか考えようと思っている。
エンジンで発電してモーターで駆動して、発電とモーター駆動の時間差をバッテリーで埋める日産のシリアルハイブリッドは、後続距離、給油時間、インフラ、乗り味、運動性能と、どれをとっても生活アシクルマとした申し分ない。
特に4WDは降雪路での安心感は理屈コネ太郎の自動車遍歴で間違いなく一等賞である。
あ、ハナシがそれまして。
で、オーラFFを3日間使用して感じたのは、FFでもe-POWERは素晴らしいって事。
今回は以上。
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