揺れる小型船舶から超望遠ズームで色々と撮ってみた。

揺れる小型船舶から超望遠で色々な事柄を撮影するという遊びを目的に、今回はOM-1とzuikoの超望遠ズーム100-400㎜ F5.0-6.3を携えて愛艇で東京湾に出た。

と、すぐに熱心な釣り人達に遭遇。望遠端で連写。何十枚と撮影したうちの証拠写真レベルの3枚。手振れ補正とオートフォーカスと自動露出って凄い!

時刻は07:30頃だったと思う。いったん南に進路をとったがあまり被写体になりそうな現象がないので、気が変わって北に転進。東京湾の奥の方に進もうと考えた。

しばらく北上したが、光が少ないのと、寒いので、撮影にもクルーズにも向かない日であると判断して、1時間程で帰港した。

船外機の冷却水径路を真水でフラッシュしている最中に気が付けば太陽も出てきたので、取りあえず撮ってみっか…と思って、撮影したのが下の写真。

「あれ、なんか作品っぽいのが撮れそう」と思い千枚以上撮影して何となく気にいった2枚が下の写真。

これら水滴の写真は浮桟橋の上から撮影した。

船の後始末が終わったら眠くなったので、少し睡眠。覚醒した時には月が真ん丸に見えていた。

暦をみると満月には2日足りないが、取りあえず撮影する。係留している、すこし揺れる船の上から。

『理屈コネ太郎』は近眼+老眼+若干乱視だし、矯正視力は出ているが飛蚊症とかで肉眼では月をハッキリと見る事は出来ない。

そんな時はカメラが重宝する。本来見える筈の現象を画像に出来る。

月の表面文様を少し浮かび上がらせようと露出を落として撮影した。拡大トリミングしてみると、月の下縁に凹凸がよく見える。

ああ、こんな事も画像に捉えてしまえるなんて。

月の縁の凹凸が簡単に撮影できるこの時代に生きてる事に感謝。

きっとすぐにもっとすごいカメラが出てくるだろう。そうしたら、もっと幸せになれるって予感しかない。

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