海外には、国産艇とは色々な意味で異なる格好よさや魅力を持つ船が沢山ある。本ページでは、そうした船を適宜紹介していく予定。
最初に紹介する例には、New Zealandに本拠を置くStabicraft社を選びたい。
公式webへは”ココ”をクリック。公式You Tubeチャンネルもあるので、時間のある方は”ココ”をクリックして、想像の膨らませてみてはいかが。
日本では殆ど見かける事のない溶接アルミによるハルを持つ艇で、釣りに振り切った無骨で実用的なデザインには独特の色気が漂っている。船外機仕様なのも『理屈コネ太郎』の好みである。
興味深いのは、Stabicraft社製の艇のハルには、気密(水密?)構造を持つボックスが装備されており、このボックスの浮力により不沈という特性を持っている事。
ただ残念なのが、Stabicraft社は日本に代理店がないこと。それと、『理屈コネ太郎』は全く釣りに興味がないって事。
さて、その次に紹介したいのは、フィンランド生まれのSARGO社の艇、特にSARGO28aftdoorである。
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この会社は多くのラインアップをそろえていて、25ft, 28ft, 31ft位までのサイズならスラスターがあれば1人での操船もそれほど心配はない。内装は非常に面白くて気持ちの落ち着く造作である。
SARGO社の船は、釣りもクルージングも船中泊も楽しめそうである。オプションでハル内部にフォーム剤を充填する事で不沈特性も持てるらしい。
幸い、SARGOは日本に代理店があり、また輸入実績も多いので、メンテナンス等に関しての安心材料ではある。ただこの会社の船は船内外機艇なので、水上係留には不向きな事が残念である。
『理屈コネ太郎』は最初にこのSARGO社の艇を購入するつもりで代理店に伺った。担当者は非常に親切で知識も豊富で信頼できそうな人物で、『理屈コネ太郎』的にはほぼほぼ決まりかけていたが、納期が2年であることを再考するうちに、やはりそれは長すぎるだろうと言う事で、購入契約に至らなかった。
何事もタイミングである。
さて、次に紹介したいのは米国ワシントン州のLIFE PROOF BOATS社。
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LIFE PROOF BOATS社製の船は、米国製の製品らしく適切にメンテナンス&修理すれば世代に渡って使用できる。単に頑丈とか、日本製品のようにほぼ絶対に壊れないとか、そういう事ではなくて、適切な保守さえ行えば想像し得る長期の使用に耐える製品である。
またLIFE PROOF BOATS社製の艇は、その外見的な特徴ともなっているガンネルを一周するように取り付けられているラバー素材のcollorによって不沈特性を持っている事。
『理屈コネ太郎』の知る限り日本に代理店はない。残念。
次にご紹介したいのはMetal Shark社製の艇。米国はルイジアナに本拠を置く会社である。
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Metal Shark社の船には、ゴッツイ外見でバウに機関銃が装備されて沿岸警察や消防でも使用されるような仕様もあるが、ちゃんとプレジャーボートのラインアップも揃っている。
この会社も『理屈コネ太郎』の知る限り日本代理店はない。残念である。
次にご紹介したいのは、米国のRanger Tugs社の艇。
こんな感じのノンビリした雰囲気を醸す船だが、Tugと名乗りながら船外機仕様であり、かつプレーニングしているところが面白い。公式webは”ココ”で、公式You Tubeは”ココ”です。
Ranger Tugsの船の魅力は、何と言っても船内の居住性というか空間区分けの妙である。その点は是非公式情報を観て欲しい。
居住性については欧州製の船にも素晴らしいモノがあるが、米国製の船には、とくにRanger Tugs社の船には、なんとも言えない内装デザイン上の温かみががありそう(実際に観た事はないので、想像してるだけ)。
水と電力の供給とトイレやシャワー使用後水の処理の問題さえクリアできれば、本当にこの船に住めそうな気がする。『理屈コネ太郎』が調べた限り日本に代理店はない。
次はカナダのバンクーバーに拠点を置く新興ビルダーのJasper Marine社。公式webは”ココ”で、公式You Tubeは”ココ”。
この会社は比較的小規模ながら、ワークボートからプレジャーボートまで制作している気鋭のメーカー。こういう意欲的な会社には生き残り続けて欲しい。是非、小規模ながら頑張っている様を公式情報で是非確認してみて。で、この船にも日本には代理店はなさそうである。
お次は、スウェーデンのNimbus Boats社。
公式webは”ココ”をクリック。公式You Tubeは”ココ”。Ninbus社の作る船は、北欧のセンスに溢れていて、船内外の造作の全てからゴツゴツ感が排除されており、金属と、木目素材と、FRPと、ファブリックが絶妙な調和で柔らかい色調で優雅な曲線を描いている。審美的にも機能的にも、良くも悪くも、さすがスウェーデンって感じの船を作っている会社。幸い、日本に代理店があるはずです。
To Be Continued. 乞うご期待。
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