『理屈コネ太郎』は年間約50,000キロ車を運転する。その99%が通勤目的で、85%が高速道路での移動だ。
1回の通勤で往復3時間を車の中で過ごす。片道1時間半。職場の同僚の多くに「大変でしょお」と労われるが、殆ど苦に感じた事はない。
そもそも運転が好きだ。午前中に高速下り路線で出勤し、夕方に上り路線で帰宅する。事故渋滞でもなければ、快適クルージングだ。
だから暇といえば暇である。
そして片道1時間半の1人の時間は、使い方次第でとても豊かにに過ごす事が出来る。
最初の頃は語学のオーディオブックを繰り返し聞いたいた。最近は良いコンテンツが出ているので英語でフランス語を勉強できたり、英語でドイツ語を勉強できたりするのもある。
その次は、放送大学のラジオ用授業をよく聴いていた。授業1回分だけしか公開していない科目もあるが、全15回、全てを公開している科目もある。
その次は音声書籍をiBookやKindleで聞いていた。探せば古典の名作も聞けたりしてとてもラッキー。
その次は過去の名人たちの落語、浪曲、講談を聞く。You Tubeには膨大なコンテンツがあるので、うまく探しだせれば凄いのを聞く事が出来る。
古典落語の題目に、”浜野矩隋”(ハマノノリユキ)というのがある(Wikipediaの当該頁を開く)。これを、五代目古今亭志ん生(Wikipediaの当該頁を開く)、三代目古今亭志ん朝(Wikipediaの当該頁を開く)、五代目三遊亭圓楽(Wikipediaの当該頁を開く)、六代目三遊亭圓楽(Wikipediaの当該頁を開く)とで聞き比べが出来てしまうのだ。
落語ファンにおかれては色々ご意見もおありだろうが、『理屈コネ太郎』的には五代目圓楽の圧勝である。
名人との誉れ高い五代目古今亭志ん生より、先代の圓楽の方がこの題目には合っている。
間違いない。
ハナシを元にもどそう。
それにも飽きたので、今は、ビジネス系とか教育系のYou Tuberのチャンネルを聞く。イケハヤ、マコなり社長、マナブと、それぞれ膨大なコンテンツを持っている、勉強になる事は多い。
YouTubeって動画サイトなのに、ビジネス系YouTuberのコンテンツは”語り”がメインなので、画面は殆ど見なくても大丈夫。なので運転中に聞くのに最適だ。
私にとって片道1時間半の移動は、とても豊かな時間を提供してくれるのだ。
あと2年もすれば10万キロを超えるので、そのタイミングで車を買い替える事になる。
今度は運転アシスト付のクルマにしよう。そうすれば、もっともっと楽しい通勤時間が過ごせる筈だ。
想像するだけでワクワクする。
この時間がなければ、ちょっと生きていけないかも知れないなあ。
今回は以上。
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