『理屈コネ太郎』の社会人として、また産業医としての経験から、社会人に求められるのは①周囲に貢献する能力と、②職場の雰囲気を朗らかに保つ、の2点に集約できると『理屈コネ太郎』は考える。
この2点を目的地かつ出発点として、各自がそれぞれにスキルやナレッジに磨きをかければ良い。
この2点さえ意識していれば、日本国内ならどこでも通用する人材たり得ると思う。
考えてみて欲しい。本来であれば、組織に貢献せず、職場の雰囲気を荒らす人は、真っ先にリストラや馘首の対象になるだろう。
ただ現状の日本では法律上、経営者にその行為が許されていないから、無能かつ無配慮な人が会社に居つけてしまう。そしてそういう人達が若い有能な人材を苛めて組織での居場所を奪うのだ。
日本企業の生産性が低いのは、『理屈コネ太郎』の肌感覚として、そういう理由なのだ。
有能で他人に配慮できる人達の職場は、高難度で煩雑な業務を膨大にこなしていける。
しかし、無能で雰囲気を荒らす人がいるだけで、職場のモチベーションは強烈に下がり、本来の生産性は発揮されない。
あなたの職場にもいないだろうか、業務に愚痴をいったり、他人を攻撃したり、「こんな安い給料でやってられるか!」と言ったりする同僚や上司は。
人間は心の動物だ。気分が良くなければよい仕事はできない。理性ある大人はその事を弁えているので、自助努力で自分の気分を維持している。その尊い努力を蔑ろにする行為が上記の行為だ。
しかし、こういう無能で無配慮な職員にも一分の理があるはずだ。マネジメント層は、そうした一分に耳を傾け、無能で無配慮な職員を有能だけど無配慮か、無能だけど配慮ある職員へと変化させたり導いたりする必要がある。
今後追記の予定
今回は以上。
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